タイのニュース 20090527001
【2009-05-27】エイズ孤児らの入学拒否相次ぐ
HIV感染者の孤児たちが幼稚園や小学校への入学を拒否されたとして、東北ヤソートン県内の孤児院が「不当な扱い」と抗議している。
捨て子や性的虐待にあった子供、HIVに感染した子供たちが暮らす孤児院「バーン・ホーム・ハグ」の創立者は、「学校側は、保護者からのクレームを恐れて当院で暮らす子供たちの入学を拒否しているのだろう。有識者であるはずの教員までもが、間違った知識でHIV感染者を差別していることに驚いている」と話す。「バーン・ホーム・ハグ」ではこの新学期、3人が幼稚園への入園を、1人が小学校への入学を拒否された。
保健省では近年エイズについての啓蒙活動を強化、感染者に対する差別撲滅に努めているが、「バーン・ホーム・ハグ」ではその効果について疑問を示している。なお、子供たちを拒絶した学校に対しては今後も徹底的に批判していく方針だ。
1989年に設立された「バーン・ホーム・ハグ」では現在115人の子供たちを保護。そのうち86人が、東北やバンコクで勉強している。
- バンコク週報 -
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