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§ブラック・タイ語

▼タイで流行している日本語

 「Japan is Number One!」の国タイで流行している、変な?日本語。

言葉 意味
きく あのね 「日本人の女の子のようにかわいい」、と言う意味のタイ製日本語。
「きく(女の子の名前)」はしぐさが日本人の女の子らしく可愛い様子、「あのね」は日本人が会話の先頭に良く使う言葉。
せまくて 室内や窮屈な場所に於ける日本人向けの「挨拶」、もしくはそれに対するジョーク。
TVのCMで日本人がこの言葉を連呼したことから、タイ語の語呂に合わせて作られたタイ製日本語。 タイ語の意味は、「(酔っ払って)ふらふらと近寄って来たら、蹴りを入れてやる!」。 セー(ふらふらと千鳥足で歩く)・マー(来る)・ク(俺)・テ(蹴る)。

▼悪口、卑猥語、隠語

 タイで日本人が気をつけなければならない言葉や、タイ人が相手を屈辱するときに使用する言葉を集めてみました。
中には思わず笑ってしまうような言葉もありますが、大多数は安易に使用すると極めて険悪な状態になる可能性があります。

 *注)タイ人は、悪口に非常に敏感です。 相当気心の知れた仲で無い限り、絶対に使わないで下さい。 万が一、ここに書かれた言葉を使用して何事が起ころうとも当方は一切関知いたしません。

言葉 意味
アイ 男を卑下するときの二人称。 「お前!」。 親しみを込めて使う場合もあります。
アイ・クワーイ (相手の男に対して)水牛のように鈍愚で馬鹿と言う意味。
アイ・サッ サッは、四足の動物のこと。 つまり、お前(男)は人間じゃない、畜生だ!
アイ・バー お前は(男)馬鹿!
アイ・ナー・ヒー ナーは顔、ヒーは女性器。 お前(男)の顔はオ○○コのようだ、と言う強烈な喧嘩言葉。
アイ・ナー・ヒー・マー 上記より更にきつい言い回し。 マーは犬。 お前の顔は犬の、、、。
アオカン セックス、性交。 日本語の青姦(野外の性交)の意味に取ると変態扱いされます。
アツシ 日本名「あつし」さんを紹介するときは気をつけてください。 ナーム・アスゥチィ=精液。
アヒヤ 男を屈辱する汚い言葉。 ヒア(オオトカゲ)。
女を卑下するときの二人称。
イ・サッ お前(女)は人間じゃない!
イ・トゥア 売奴!娼婦! トゥアは豆。 かなりきつい言葉です。
イ・バー 馬鹿女。
イヒヤ 女を屈辱する汚い言葉。 ヒア(オオトカゲ)。
イモ ⇒ヒー。 女性器の卑猥語。
カーイ・トゥア カーイ(売る)・トゥア(豆)。 「売春」の下卑た言葉。
カイ 卵ですが、男性の金○○の意味にもなる。
カン・クーン 一晩中の意味ですが、業界用語?では「泊り」になります。 同じく業界用語で「ショート」はショー・カウ。
カンケイナイ 正確には、カーン・ゲーン・ナイ。 カーン・ゲーンとはズボンのことで、ナイは内側。 つまり、ズボンの内側に身に着けているもの、パンツのことです。 あまり「関係ない」を連発していると、エッチなおじさんだと思われてしまいます。 ちなみにタイ語で「関係無い」は、メイ・キョーと言います 。
ガンシャー 大麻。 タイでも違法です。絶対に手を出してはいけません。 外国人がやるとすぐ通報されます。
キー うんこです。 汚いものや、いやなものには何でも「キー」が付きます。
キー・コン ずるい。 ずるい人。
キー・ニァウ ケチ。
キー・マオ 酔っ払い。
キレイ 綺麗なお姉さんを見かけても、「キレイ」と言ってはいけません。 汚い、醜い、と言う意味です。 スワイ(綺麗)とか、スワイ・マー(すごく綺麗)、スワイ・チンチン(本当に綺麗)と言いましょう。
クエイ おチンチンです。 ただし、喧嘩の時に女が男をなじって言う言葉には憎しみが篭っています。 ちなみにバナナは「グルアイ」、牛は「クワイ」で、日本人が発音するとほとんど同じようになってしまいます。 気をつけましょう。
ゲンテェン 減点パパの事ではありません。 女性のお豆さんのことですが、相手(女性)をちょっとなじるときに使います。 直接的な意味は違いますが、台湾語のチーバイと同じような使い方です。
コー・ヒー タイでは禁句です。 コー(下さい)・ヒー(女性のあそこ)と言う意味になります。 コー・カフェー(珈琲を下さい)と言ってください。
コン・ティン コン(人間)・ティン(動物の足)。 正確な意味は不明。 足だけの人間で頭が無い => 考えが足りない => 馬鹿、と解釈したいところですが、実際は、タイ人は足を下賎の物と考えしかも人間の足ではなく動物の足ということで、もっと深い意味がありそうです。 邪魔なやつ、生意気なやつと言うニュアンスが有ります。
コン・マイ・ディー 悪い人間。 悪人。
スブー 頭が悪い。 考えが足りない。 馬鹿。
セン・ヤイ 通常は幅広麺の事ですが、「コネ」と言う隠語でもあります。 太いパイプと言うことでしょうか。
ソン・ナン・ナー いい気味。 ザマー見ろ。
タルーン スケベ。
チャイ・ダーム チャイ(心)・ダーム(黒い)。 腹黒い。
チャカポ 自慰。
チン・チン おちんちんのことではありません。 本当とか嘘では無いという意味です。 チンチン・ナ(本当よ)、プー・チンチン(本当のことを言って)と言う具合に使います。 かわいい子に「チンチン」、「チンチン」と言われても、決してその気になってはいけません!
トーレー 最低な奴。 イカサマ野郎。
ティン・トン アホ。 間抜け。
トゥ お尻の穴。 =オカマ。
ドッ・パー 魚釣りの意味ですが、使用するときに手の平を上にして中指を立てて動かせば卑猥な隠語になります。
ナー・ダーム 顔が厚い。
パン・パン セックスの下卑た言い方。 両手の指を組んで叩くと「パン・パン」と音がしますね(笑)
バー 馬鹿。
ババ・ボボ 馬鹿。
ヒー 女性のあそこ。
ヒー・メン 女性がびっくりしたときに発生する言葉です。 直訳すると、オ○○コが臭い。 何の事か判りませんね、、、。 ただ単に「ヒー」とか「ヒー・ヒー」などと言う場合も有るので、語呂合わせで「メン(臭い)」を付けるようです。 人間、本当にびっくりしたときは、「キャー」などと格好をつけている余裕はありません。 「ギャー」とか「ヒー」とか凄まじい声を発生します。 言語が違っても、本能的な叫びは万国共通ですね。
ヒー・ロン 「ヒー」や「ヒー・メン」と同じように、女性がびっくりしたときに発生する言葉。 直訳すると、びっくりして「(自分の)オ○○コを落っことした」、と言うことになります。 知らん顔をして踏み潰してあげましょう。 これはかなり受けます。
プー・マー 口数が多い。 うるさい。
プー・マイ・ディー 口が悪い。 悪口を言う。
ホーイ 本来の意味は貝。 女性器の隠語。
マー 犬。 犬のように下等な人間の意味で使う事もあります。
マイ・チン・ファン 爪楊枝(ツマヨウジ)の事ですが、おちんちんが小さいという隠語でもあります。
ムン ムンガと言う時もあります。 相手を卑下するときの二人称。 「お前!」。 もともとは日本語の「御前」と全く同じように、相手に対する尊称であったらしいのですが、、、。 非常に仲が良い時に使う事もあります。
メーン・サッ(プ) ゴキブリです。 喧嘩の時に使うと「ゴキブリ野郎」になります。
メーン・ダー 田んぼや池に生息する「タイコウチ」のことですが、悪口で使用する場合は俗に言う「ヒモ」の意味になります。
実際は、タイで言う「ヒモ」は、海辺に生息する「メーン・ダー・タレー(カブトガニの一種)」に由来しています。 メスが大きく、その上に乗っかっているオスが非常に小さいためです。 田んぼに生息する「メーン・ダー」は、直接的には「ヒモ」に由来している生物ではありません。
モエ 陰毛。
ヤー・バー 直訳すると馬鹿になる薬。 麻薬の一種です。 所持していると、通報されて直ちに逮捕されます。
ラーン・サン・ホーン オオトカゲの繁殖行為⇒(隠語)悪者集団。

 ※他に、ご存知の言葉がありましたらご連絡を下さい。

▼差別用語

 タイ人の会話に出てくる差別用語は、実にあっけらかんとしたもので、必ずしも差別の意味合いを含んでいるとは限りません。 例えば、日本人に面と向かってイープンとかユンなどと親しげに話しかけてくれるタイ人も珍しくありません。 少なくとも日本に対しては、言葉は昔ながらの蔑称でもすでにその意味合いが薄れてきているのです。 これは日本人にとって非常に喜ばしい事です。

 他の外国人や山岳民族の蔑称にしても、本人が聞いたらやはり気分が悪いわけで、いくら現地の人が使っているからといって、我々が安易に口に出すべきでは有りません。

 タイの差別用語は、頭に「イ」が付いているものが少なからずあります。 これだと誰でもはっきりと差別用語だと認識できますから、日本のように「子供」は差別用語だから「子ども」にしろなんて、本来の意味を知らない連中が無意味に騒いだり、マスコミがそれに右倣えして同調するという事態も起こりません。

言葉 意味
イープン 日本・日本人に対する蔑称。
イーワン 台湾・台湾人に対する蔑称。
イコー 山岳民族のアカ族に対する蔑称。 本来は下等な奴隷という意味らしいです。
イサーン タイ東北部地方やそこに住む人々に対する蔑称。 地域や郷土料理を指す場合は、蔑称の意味あいが薄れてきています。 そのような訳で当サイトでも「イサーン」と言う言葉を使用しています。 郷愁が有り良い雰囲気の言葉は、その意味で使われる限り、他の言葉には置き換えがたい最良の言葉です。
ガリヤン 少数民族カレン族に対する蔑称。
シャム 以前のタイ王国の正式名称ですが、外国からの自国に対する蔑称であるとされ、廃止になりました。 響きの良い素敵な名前なんですけど、残念です。 タイ語ではサイアムと発音します。 タイの人も、郷愁こそ覚えても蔑称などとは感じていないようですが、、
タイ・ヤイ ミャンマーからタイ側へ流入しているシャン族を呼称します。 タイ・ヤイ(大きなタイ族)は、現在のタイ人であるタイ・レック(小さなタイ族)と親戚関係にあり、本来は尊称の意味だと思われますが、時代の流れから蔑称に変わってしまったようです。
メオ 猫です。 山岳民族のモン族に対する蔑称。
ヤオ 山岳民族のミェン族に対する蔑称。
ユン 本来は蚊ですね。 イープンを短縮したもので、日本・日本人に対する蔑称。
ヨダヤ 隣国ミャンマーからのタイに対する蔑称。

 ※山岳民族も差別用語だと言う世論がありますが、私は、すばらしい言葉だと思っているのでそのまま使わせてもらいます。

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