チェンマイ 地図

§タイの料理 Dishes(アハーン Ahaan)

 辛さと甘さと酸っぱさの独特のバランスで作り上げるタイ料理。
そこには、数千年前に稲作文化を大発展させた民族の食文化が脈々と息づいている。

屋台のカレー屋さん

▼カーウ Khao(ご飯)

●カーウ・スアイ Khao-Sway(白いご飯、米)

 タイ米。白くて「綺麗な(スワイ)」ご飯、もしくは米の意味。
最近では、チェンライ産の日本米も市内のスーパーで売られている。


●カーウ・ニアウ Khao-Neeo(もち米)

 北部、東北部地方の主食。右手で一口大に丸めながら食べる。箸を使うよりはるかにおいしい。


●カーウ・ラーム Khao-Ram

カーウ・ラーム

 竹の中にもち米とココナツミルクを入れて焼いたもの。竹の皮は、そのままのものと剥いだものがあるが、後者の方が軽くて持ち帰りには便利。
 小豆を入れたものや赤いもち米を使用したもの、お菓子風に甘いものなど数種類ある。


●カーウ・トム Khao-Tom(おかゆ)

 生米を長時間煮込んで作り、魚の缶詰(カポーン)や塩漬けの魚などと共に食べる。タイ米にマッチしている。


●カーウ・チョー Khao-Chieok(おかゆ)

 砕いた米で作ったおかゆ。


●カーウ・パット Khao-Phat(タイ・チャーハン)

カーウ・パット

 トマトやレタスの具が入っており野菜が添えてある。やや甘めの味付けだが手軽でおいしい。


▼ゲーン Gang(カレー)

●ゲーン・キアオ・ワーン Gang-Kkeaw-Wan
(グリーン・カレー)

ゲーン・キアオ・ワーン

 カティ(ココナッツミルク)がたっぷり入った黄緑色の甘いカレー。一度食べたらやみつきになる。

 豚肉、竹の子の細切り、ジャガイモ、カパオの葉、ココナッツミルクをたっぷり入れる。タイ・カレーには不思議と竹の子が合う。
 最近ジャガイモを入れたカレーを時々見かけるが、ジャガイモ好きの日本人にはうれしい。


●ゲーン・ペッド Gang-Ped(レッド・カレー)

 乾燥唐辛子を沢山使っているので赤くて辛い。


●ゲーン・ルアン Gang-Leung(イエロー・カレー)

黄色いカレー。すごく辛い。


▼ヤーン Yang(焼く)

●ガイ・ヤーン Gay-Yang(鶏肉の炭火焼)

ガイ・ヤーン

 味付けした鶏肉を炭火でじっくり焼いたもの。イサーン料理。


●ムー・ヤーン Moo-Yang(豚肉の炭火焼)

 豚肉を串に刺して焼いたもの。柔らかくて美味しい。


●プラー・ムック・ヤーン Pla-Muk-Yang(イカ焼)

 いわゆるイカの姿焼き。他にイカの卵だけを串に刺して焼いたのも珍味。ちなみにタコを食べるタイ人は極めて少ない。


●ペット・ヤーン Phet-Yang(アヒルの炭火焼)

 鶏よりも味に濃くが有る。扱っている店はガイ・ヤーンほど多くない。


▼パッ(ト)Phat(炒める)

●ガイ・パッ(ト)・バイ・カパオ
Gai-Phat-Bai-Krapao
(鶏肉とバジルの葉の炒め物)

ガイ・パッ(ト)・バイ・カパオ

 鶏ひき肉にカパオ(バジル)のバイ(葉)とインゲンの小口切りにニンニク、玉ねぎ、唐辛子を入れて炒めた物。バジルの風味が口の中に広がる。

 タイ料理の辛さと風味に慣れるのに最適。


●ガイ・パッ(ト)・キン Gai-Phat-Kin
(鶏肉の生姜炒め)

 鶏肉をたっぷりのしょうがの千切りと炒めてある。


●プー・パッ(ト)・ポン・カリー
Pu-Phat-Phong-Kari
(渡り蟹のカレー炒め)

ガイ・パッ(ト)・バイ・カパオ

 渡り蟹を一口大に切って卵とカレー粉で炒めてある。蟹とカレー風味が見事にマッチしている。


●パッ(ク)・プン・ファイ・デーン
Phak-Bung-Fai-Daeng
(朝顔菜の味噌炒め)

 朝顔菜をタイ味噌とカキ油で炒めてある。庶民的な味でおいしい。カーウ・ニアウ(もち米)に付けて食べると最高。


●パッ(ト)・ホーイ・ラーイ Phat-Hoi-Rai
(タイ・アサリの炒め物)

パッ(ト)・ホーイ・ラーイ

 殻が細長く、薄い茶色地にこげ茶色の網目模様は日本のアサリと趣が異なるが、味はそっくり。



パッ(ト)・ホーイ・ラーイ

 香草と共にかなり濃い目に味付けして炒めてある。


●ムー・カティアン Moo-Kathian(豚肉の醤油炒め)

ムー・カティアン

 薄い豚肉を一口大に切り軽く胡椒で下味をつけたものを、醤油と砂糖で甘辛く炒める。
 手軽で美味しい

▼トー(ト) Tod(揚げる)

●コッ(プ)・トー(ト)・ガティアム・プリッ(ク)・タイ
Gop-Tod-Gatiam-Plik-Thai
(蛙のニンニク胡椒揚げ)

 ニンニクと胡椒で味付けした蛙の揚げ物。
骨ごとバリバリと食べる。


●トート・マン・プラー Tod-Man-Pla (さつま揚げ)

 やや濃い味で小さめのさつま揚げ。
ナム・プラー(タイ醤油)とよく合う。


●ホーイ・トート Hoi-Tod (タイ風お好み焼き)

ホーイ・トー

 ムール貝や小粒のカキが入ったお好み焼き。
コーンスターチを使った、もんじゃ焼き風も有る。


▼クッティオ Kuitiao(麺類)

●カオ・ソーイ Khao-Soi

カオ・ソーイ

 揚げ麺にカレーをかけた物。あまり辛くない。チェンマイ名物。
 付け合せの高菜と子たまねぎの4つ切りをほぐしてソバの上に載せてから食す。


●クッティオ・ロッ Kuitiao-Lo

クッティオ・ロッ

 具(ひき肉、もやし、揚げ豆腐など)を広いクッティオで包んだもの。


●セン・ミー・ナーム Sen-Mee-Nam

セン・ミー・ナーム

 ビーフンのタイ風そば。


●セン・レック・ナーム Sen-Lek-Nam(タイ風そう麺)

 そう麺のタイ風そば。


●セン・ヤイ・ナーム Sen-Yai-Nam

 幅広麺のタイ風そば。


●パミー・ナーム Bamee-Nam(タイ風ラーメン)

パミー・ナーム

タイ風ラーメン。


●パミー・パット

 中華麺を使用した焼きそば。


●ラッ・ナー Lad-Na

 幅広麺の甘酢あんかけ。

▼ヌア Nua(肉)

●ネーム Naem(タイ・サラミ)

ネーム

豚のひき肉に香辛料をたっぷり効かせた生サラミ。柔らかくて酸味があり、非常に美味しい。イサーン料理。


●ムー・チュム Moo-Chum
(タイ風シャブシャブ)

ムー・チュム

 豚肉と野菜をメインにしたシャブシャブ。好みで牛肉や魚、海老、イカなども。イサーン料理。


▼プラー Pla(魚)、ホーイ Hoi(貝)

●プラー・ジャラメット・プリアウ・ワーン
Pla-jalamet-priew-waan
(マナガツオの甘酢あんかけ)

 日本でもマナガツオは高価。高級料理である。


●ホー・モック・プラー Hoo-Mok-Pla
(魚のすり身のココナツ蒸し)

フォー・モック

 魚のすり身に、ガピ、唐辛子、タ・クライ(レモングラス)等の各種香辛料とココナツミルクを合わせて蒸したもの。主にカーウ・ニアウ(もち米)と共に食べる。


●ホーイ・マレーン・プー・ドーン
Hoi-malen-phu-don(ムール貝の塩辛)

ホーイ・マレーン・プー・ドーン

 ムール貝(ホーイ・マレーン・プー)のむき身を塩辛にしたもの。非常に美味。150B/Kg。


▼カイ Kai(卵)

●カイ・ダーウ Kai-Dao(目玉焼き)

 油を多めに使って焼く、というより揚げる感じ。
ナム・プラーと良く合う。


●カイ・チョー Kai-Chieo(卵焼き)

 卵を溶いてから焼く。
ご飯の上に載せるとカーウ・カイ・チョー。


●カイ・ヤッサイ Kai-Yatsai(オムレツ)

カイ・ヤッサイ

 タイ風オムレツ。
お店によってかなり当たり外れがある。


●カイ・パロー Kai-Pha-Lo(卵の醤油煮)

カイ・パロー

 ゆで卵と豚肉を香草と共に醤油で長時間煮込む。


▼トム Tom(スープ)

●トム・ヤム・クン Tom-Yum-Koong

 ご存知、タイの代表的なスープ。辛くて美味しい。味はお店によって左右される。えびの代わりに魚を使うとトム・ヤム・プラー、魚貝類だとトム・ヤム・タレー。


●グラポッ・プラー(魚の浮き袋のスープ)

 薄味で柔らかく、気にしなければ美味しい。


▼ヤム Yum(サラダ、和え物)

●ソム・タム Som-tam(青パパイヤのサラダ)

 青いパパイヤの千切りに、生唐辛子と生ニンニクをすり鉢の中で砕いたものを入れ、ナンプラーとマナーオ(ライム)の絞り汁、味の素で味付けする。イサーンの代表料理。非常に辛い。

 まな板などは一切使わず、パパイヤを左手の中で回しながら包丁で無造作に切りつけていくだけで千切りが出来上がる。器用なものだ。すり鉢をトントンたたく音がタイでは料理中の証である。


●ヤム・ヌア Yum-nua(牛肉のサラダ)

 野菜と牛肉のたたきを和えた物。やや辛い。

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