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§インドネシアのスマトラ沖地震 4日目

2004-12-29 23:55

▼「奈緒子、迎えに来たよ。帰ろうね」両親が遺体確認

「帰ろうね。みんな待ってるよ」――。津波にさらわれ、行方不明となっていた福岡市の会社員、柿木(かきのき)奈緒子さん(27)の父、茂喜さん(53)と母、留里子さん(53)が29日、前日に引き続き、島中心部のワジラ病院を訪れ、奈緒子さんの遺体を確認した。
 母は泣き崩れ、父はぼう然と立ちつくし、娘のそばから離れなかった。  奈緒子さんの両親は、前日の28日にも同病院を訪れ、奈緒子さんとされる遺体と対面したが、「特徴が娘と違う」として、29日午前に病院を再訪問した。
 前日に見た遺体と再び対面したものの、やはり違った……。病院関係者に促され、近くに安置された日本人かもしれない、という遺体を見せられた。  「奈緒子なの?」。両親は、安置所の床に横たわった遺体の傍らにしゃがみ込み、手を取って、肩のほくろを探した。奈緒子さんの髪の生え際の特徴や着衣が一致した。留里子さんは、「連れて帰るからね。迎えに来たよ」と、おえつをこらえながら、娘に語りかけていた。
 奈緒子さんは26日午前10時半ごろ、同僚らとゴムボートで川下り中、津波に遭遇。ボートは転覆し、同僚らはマングローブにしがみついたが、奈緒子さんだけが助からなかった。
 宮崎県都城市の奈緒子さんの実家には、29日午後1時半ごろ、茂喜さん(53)から連絡が入った。電話に出た奈緒子さんの妹(26)に「奈緒子を見つけた。昨日とは違う遺体だった。いつ連れて帰るかは、決まってから連絡する」と涙声で伝えたという。- 読売新聞 -

2004-12-29 23:35

▼日本の医療スタッフ、被災地に続々到着

日本の医療機関などから派遣された医師や看護師らは、続々と被災地に到着、負傷者の手当てなどにあたっている。現地入りした医師からは「衛生状態が悪く、感染症への備えが急務」との声が上がっている。
 特定医療法人「徳洲会」の災害医療救助隊12人は29日、タイ・プーケット島に診療所を開設した。医師の橋爪慶人さん(45)は、遺体が倒壊したビルの下から見つかったり、海岸に打ち上げられたりするのを目撃。「被災地では、消毒やマスクの着用など衛生面の手当てがおろそかになりがち。早急に衛生指導をしないと」と懸念する。
 日本赤十字社も同日夜、13人の医療チームをインドネシア・スマトラ島に派遣。現地の状況を見て、必要な医薬品やスタッフの支援を強化する。 - 読売新聞 -

2004-12-29 23:35

▼津波死者7万に迫る、感染症まん延の恐れとWHO警告

インドネシア・スマトラ島沖の地震とそれに伴う津波の被害は、発生から4日目の29日、さらに拡大し、ロイター通信によると、被災各国の合計死者数は約6万8000人となり、7万人に迫っている。
 タイでは新たに日本人の死者が確認され、日本人の犠牲者は5人となった。被災地では、日本などの国際救援隊が本格的な活動を始めているが、深刻な水不足や食糧不足に加え、感染症まん延の懸念も指摘されており、被害拡大を食い止められるかどうか明らかでない。
 インドネシアでは、高温が続く中、海岸に放置されたままの遺体の腐敗が進んでいる。震源地に近いナングロアチェ・ダルサラム州は、食糧が不足し、4日間何も口にしていない住民も多数いるという。
 タイ政府は29日、遺体保存用の冷凍コンテナが間に合わないため、プーケット島周辺で収容された遺体は、身元が確認できるよう歯形や毛髪を採取した上で、火葬する方針を決めた。
 世界保健機関(WHO)の当局者は28日、被災地でマラリアや、デング熱などの感染症がまん延する恐れがあり、「今後、伝染病による死者が、津波そのものによる死者に匹敵する可能性がある」と述べた。医療機関は負傷者の手当てに追われ、感染症の治療にまで手が回らない状況という。
 このような厳しい状況の打開を目指し、日本、フランス、ロシアなどの救援隊は相次いで被災地入りしている。
 プーケット島沖に派遣された海上自衛隊の護衛艦など3隻は29日、現場海域に到着、24時間態勢で被災者の捜索・救助を始めた。東京消防庁のハイパーレスキュー隊などで構成する「国際消防救助隊」18人も29日、プーケットに向かった。政府はまた、インドネシアにも国際緊急援助隊の医療チームを派遣する。町村外相は29日、パウエル米国務長官と電話で会談し、被災地の支援のために国際的な協力態勢を迅速に築くことが重要との認識で一致した。
 米国は空母エイブラハム・リンカーンなど複数の海軍艦艇を香港から被災地域に派遣することを決定。さらに空軍輸送機6機などをタイに向かわせた。
 一方、フィンランドは機内で手術が行える航空機を29日にスリランカに派遣、ドイツも同国に水の清浄機を提供した。また世界食糧計画(WFP)や国連児童基金(ユニセフ)など国連諸機関も食料や医薬品などの救援物資を、被災国の中心都市から被災が激しい沿岸地域に輸送し始めている。 - 読売新聞 -

2004-12-29 23:05

▼木の上に2日、タイの4歳児生存

津波で大きな被害を受けたタイ南部パンガー県カオラックで、4歳の男児ワタンユー・パオパー君が、行方不明から丸2日たった28日午後、発見された。木の上で2日間過ごしたといい、両親らは「奇跡の生還だ」と大喜びしている。
 津波が発生した26日朝、母親と自宅から逃げ出したところを波にさらわれた。漁から帰って行方不明を知った父親は友人と村の中を捜し回ったが見あたらず、両親は生存をあきらめかけていたという。
 父親によると、丸2日以上が経過した28日午後、自宅から北に約10キロ離れた海岸で、遺体の捜索を続けていた救助隊が木の上で動いたワタンユー君に気づいて救出、病院に運んだという。2日間は何も食べていなかったらしく、病院に駆けつけた両親に会うなり「コーラとお菓子」をねだった。
 病院によると、けがは鼻や手足に切り傷を負った程度。ただ、木の上での2日間については尋ねられても「木につかまっていた。たくさんの蚊に刺されて痛かった」と答えるだけで、詳しいことは両親にも話さないという。 - 読売新聞 -

2004-12-29 23:01

▼津波の死者1687人=タイ南部

タイ内務省が29日午後4時半(日本時間同6時半)現在でまとめた南部6県の津波による人的被災状況によると、死者1687人、負傷者8951人、行方不明者4265人となった。 - 時事通信 -

2004-12-29 22:52

▼日本の医療スタッフ、被災地に続々到着

日本の医療機関などから派遣された医師や看護師らは、続々と被災地に到着、負傷者の手当てなどにあたっている。現地入りした医師からは「衛生状態が悪く、感染症への備えが急務」との声が上がっている。
 特定医療法人「徳洲会」の災害医療救助隊12人は29日、タイ・プーケット島に診療所を開設した。医師の橋爪慶人さん(45)は、遺体が倒壊したビルの下から見つかったり、海岸に打ち上げられたりするのを目撃。「被災地では、消毒やマスクの着用など衛生面の手当てがおろそかになりがち。早急に衛生指導をしないと」と懸念する。
 日本赤十字社も同日夜、13人の医療チームをインドネシア・スマトラ島に派遣。現地の状況を見て、必要な医薬品やスタッフの支援を強化する。 - 読売新聞 -

2004-12-29 22:35

▼邦人5人目、プーケット近くで女児の死亡確認

外務省は29日、タイ南部プーケット島近くのクラビで、日本人1人の死亡が新たに判明したと発表した。女児で、家族が確認したという。  プーケットで死亡したとされた福岡市の会社員柿木奈緒子さん(27)は、両親がプーケット市内の病院で遺体を確認した。当初、奈緒子さんとされていた遺体は別人とわかった。これにより死亡が確認された日本人は5人となった。
 また、外務省によると、スリランカでは、コロンボに搬送された日本人と見られる7人の遺体に加え、新たに日本人女性と見られる1人の遺体が見つかった。8人の遺体は、スリランカとプーケットで安否不明となっているツアー旅行者13人の一部の可能性が高いとみている。在留邦人では、プーケット島周辺で73人、マレーシア・ペナンで2人の安否が不明という。
 一方、ロイター通信によると、インドネシアのナングロアチェ・ダルサラム州に入った国連高官は29日、同州だけで5万から8万人が死亡したとの推測を述べた。 - 読売新聞 -

2004-12-29 22:30

▼遺体を順次火葬へ 伝染病予防で タイ

インドネシアのスマトラ沖大地震の津波による被害でタイ外務省は収容した遺体について、歯型や指紋、DNA鑑定の資料となる髪の毛をそれぞれ採取したうえで順次、火葬することを決めた。伝染病の発生の恐れが出てきたためという。日本政府はタイ政府に対し、遺骨の身元が確認できる適切な保管措置を取るよう申し入れる。 - 毎日新聞 -

2004-12-29 21:30

▼邦人5家族10人不明 タイ・カオラック

「ただ奇跡を信じて待つだけです」。年老いた母は、乏しい情報に不満を感じながら、不明の我が子の無事を信じて待つ。子供の死亡が確認された父は、それでも祈るような気持ちで現地に向かった。スマトラ沖の大地震の津波から4日目の29日、次第に明らかになる「現実」を、家族がそれぞれの思いで受け止めた。
 タイ南部のカオラック地区は津波発生当初から通信が途絶。道路も寸断され孤立した状態が続いており、救助活動も困難を極めている。日本人関係者も分かっているだけで5家族10人が行方不明になっている。
 東京都新宿区の藤本仁さん(44)と同豊島区の西川浩子さん(38)は都内の同じ出版社に勤める同僚。今月25日にプーケットに到着、予約していたカオラックのホテル「トロピカーナビーチリゾート」に向かったとみられる。また、福岡市東区のイタリア人会社社長、アルド・トレリさん(47)の妻恵子さん(43)と長女の令亜(れあ)ディーナさん(13)、トレリさんの姉グラッツィアさん(52)の3人もホテルで津波にのまれた。無事だったトレリさんと長男のルカ佑樹君(14)が、必死に捜索を続けている。  西川さんと恵子さんは約8年前に知り合い、家族一緒にグアムやモルディブに度々、旅行に出掛けていたという。
 「今はただ奇跡を信じて待つだけです」。藤本さんの母(72)は29日、新宿区の自宅で祈るような心境を語った。タイ旅行を知ったのは25日早朝。台所の新聞の上に「1月3日までプーケットに行ってきます」とのメモがあった。
 01年1月に病気で夫を亡くした。一人息子の藤本さんがマンションを買い、東京都町田市に住んでいた母を呼び寄せて一緒に住み始めた。大学卒業以来、約20年ぶりの息子との同居で、毎朝5時に起きて弁当を作るのが楽しみだった。「本当に優しくて、一緒にいると楽しい息子です。でも、もし亡くなっていたら、これほどの親不孝者はいない。外務省には『パックツアーでない客の確認は難しい』と言われただけ。今はどんな小さな情報でも欲しい」と訴える。
 東京都品川区にある西川さんの実家では、父享さんと母節さんが安否を心配していた。西川さんは1人暮らしで、毎年、年末になると海外旅行に行くのを楽しみにしていたといい、節さんは「今は神様を信じ、生きているように祈るだけです」と話した。
 一方、トレリさん一家5人は23日からカオラックを訪れていた。津波が襲った時は、グラッツィアさんをホテルの部屋に残し、4人で浜に出かけるところだったという。トレリさんは押し寄せる波に佑樹君と2人でホテルの方へ逃げたが、波にのまれた。何か硬いものにぶつかり、「死ぬ」と思った瞬間、気を失った。約25分後に意識を取り戻したトレリさんは、流れたタイヤにつかまってホテルの3階に流れ着いていた佑樹君と再会した。
 トレリさんはほぼ全身に切り傷を負い、肺には水がたまったまま。大量の抗生物質を服用している。佑樹君も右足をねんざしているが、28日にはプーケットまでたどり着き、救援センターや病院、日本人会事務所などを訪ね歩いた。トレリさんは「カオラックの病院では『もうあきらめたほうがいい』と言われた。でも、どうして帰れますか。家族だから、納得するまで捜したい」と話した。【川上晃弘、プーケット(タイ南部)藤田悟】 - 毎日新聞 -

2004-12-29 21:23

▼邦人の死者6人に スマトラ沖地震

スマトラ沖地震の津波に巻き込まれ、タイとスリランカで行方不明になっていた福岡市の会社員柿木奈緒子さん(27)ら日本人3人の死亡が29日、それぞれの家族らによって新たに確認された。
 外務省はこれまで、在タイ日本大使館一等書記官吉野貞行さん(41)の長男魁人君(8つ)や、別の子供2人(兄妹)の計3人について死亡を確認しており、日本人の死亡確認は6人となった。さらに2人の死亡情報があり、確認を急いでいる。  新たに死亡が確認されたのは、社員旅行でタイを訪れていた柿木さんのほか、旅行会社「大陸旅遊」(東京)のスリランカツアー客とタイにいた女の子。
 外務省によると、柿木さんについては、両親がタイ・プーケットの病院に安置されていた遺体と対面、顔や遺品などを確認した上で母親が「奈緒子でした」と話し、父親も納得したという。 - 共同通信 -

2004-12-29 21:20

▼安否不明旅行者の家族ら、現地へ出発

インドネシア・スマトラ沖地震とそれに伴う津波で安否不明となっている旅行者の家族らは29日、慌ただしく現地に向かった。
 タイ・ピピ島を旅行中に一家3人で不明となった愛知県岡崎市、放射線技師杉本孝幸さん(41)の母ハツ子さん(67)ら4人は、同日午前、名古屋空港を出発した。前日現地入りした杉本さんの弟孝治さん(28)と合流。無事だった長男の遼平君(12)と対面した後、3人の確認にあたる。
 スリランカで12人の安否が分からない旅行会社「大陸旅遊」(東京都新宿区)のツアー客の家族も出発。成田空港からは15人が、涙を浮かべたり、手を固く握り合いながらシンガポール行きの飛行機に乗り込んだ。会見した同社の永田政夫営業部長は、「ご家族は憔悴(しょうすい)しきっており、被災場所に行くことを強く希望している」と話した。関西空港からは、神戸市東灘区の企画会社経営池田敏明さんの妻春江さん(45)が、「恐らく遺体で安置されているのでしょうが、自分の目で確認しないと……」と、沈痛な面もちで現地へ向かった。 - 読売新聞 -

2004-12-29 21:08

▼50人以上が安否未確認 個人旅行、在日外国人も

スマトラ沖地震で安否未確認の日本人や在日外国人は29日現在、50人以上に上ることが共同通信の集計で分かった。
 北海道庁に寄せられた情報では、12人と連絡が取れていない。10月末から、単身で東南アジアへ行った札幌市の男性(26)が、今月20日に「タイからインドへ行く」と家族に電話した後、連絡が途絶えている。
 ニュージーランドに短期留学していた静岡県の30代女性は、約1カ月前からプーケットを旅行。26日にミャンマーに行くという電子メールを最後に、安否が確認できなくなっている。
 家族4人でプーケットに旅行していた福岡市の女性(43)と長女(13)は、津波に巻き込まれ行方が分からなくなっているという。 - 共同通信 -

2004-12-29 20:14

▼プーケット、73人未確認 在留邦人安否、通信事情も

外務省は29日、スマトラ沖地震や津波で被害が出た5カ国について、3カ月以上の長期滞在者、永住者の「在留邦人」安否状況(同日午後4時現在)を発表した。  タイのプーケット周辺では349人の無事が確認され、73人が未確認。外務省幹部は「通信事情が極めて悪いのが、未確認が多い一因」としている。
 マレーシアのペナンでは1645人の無事を確認、未確認は2人。スリランカ東部の2人とインド・アンダマン諸島の2人はいずれも無事が確認されている。  モルディブの約180人については個別の安否確認はしていないが、現地日本人会は「不明者情報はない」としているという。 - 共同通信 -

2004-12-29 19:39

▼被害集計、追いつかず スマトラ沖地震で国際機関

スマトラ沖地震の被災者救援に当たる国連や国際赤十字など国際機関は、被害状況の変化があまりに速いことから集計が追いつかない事態に陥っている。  国際赤十字社・赤新月社連盟は救援活動を展開するために被災者数の把握に努めている。被災地域の現地事務所や各国政府などの発表を集計しているが、広報担当者によると「まとめるそばから、新しい数字が入ってくる」状況で、定期的な被災者統計が発表できていない。
 国連緊急援助調整官室(OCHA)ジュネーブ事務所のスティーブンス所長も28日の記者会見で、国連として把握している最新の被災者数の規模を質問され「4万人以上としか言えない。被災者数は刻々動いているし、国連は全体の数字をまとめて発表する立場にはない」と述べ、空前の被害を国連として十分に把握できる態勢がとれていない現状を認めた。 - 共同通信 -

2004-12-29 19:38

▼観光産業に大打撃 タイ・プーケット島

観光産業に依存するプーケット島では、津波で海岸沿いが大きな被害を受け、大打撃を受けている。ホテルやレストランなど観光関連施設はビーチ周辺に集中しているため、影響は深刻だ。
 西岸の南寄りに位置するパトンビーチは南北約2キロにわたって砂浜が広がる代表的なビーチ。しかし、湾が入り江状であるため、津波の被害が特に大きかった。津波から3日を経た29日も、根元から折れたヤシの木が無残な姿をさらし、波に流された車が建物に突っ込んだままだ。
 ショッピングセンターの地下で食堂を営むブンチュット・サーイヨさん(40)は、仕事の準備中に被害に遭った。「大波が来るぞ」という誰かの叫び声を聞いた直後、水が押し寄せ何も見えなくなった。体が浮き上がり、夢中で泳ぎ着いた先は近くのホテルの2階。しかし、手伝いに来ていた長女チュララックさん(14)は行方不明だ。  ショッピングセンターは1階と地下が破壊され、食堂も流された。「娘も仕事も消えてしまった」とブンチュットさん。
 ビーチ近くのプーケット・グレースランドは、部屋数460の大型ホテルとして1月オープン予定だった。ところが、津波で1階が完全に水につかり、電気製品や家具類などが使い物にならなくなった。「予約でいっぱいだったのに、すべてキャンセルです」とマネジャーのスチャート・ヒランカノクルさん(59)はため息をつく。  2月開業を目指し、懸命の修復作業に取り掛かっている。「ただ、開業してもどれだけお客さんが来てくれるか……」
 タイ政府は、被害施設の件数や損害はまだ把握できていない。島の復興の見通しもまったく立たない状況だ。  タイの旅行業協会は05年の観光収入を3000億バーツ(約7900億円)と見込んでいたが、ドル箱のプーケットなどの被災により10%程度落ち込むと見込んでいる。 - 毎日新聞 -

2004-12-29 19:31

▼静岡の男性は無事 タイのプーケット島

静岡県に入った連絡によると、タイのプーケット島を訪れていたとみられる静岡県袋井市の無職、鈴木千尋さん(26)は、29日朝にバンコク発名古屋行きの航空機の搭乗手続きをしていたことが分かり、無事が確認された。同日午前に航空会社が家族に伝えた。 - 毎日新聞 -

2004-12-29 19:12

▼<出国ラッシュ>成田空港でピーク 4万人が出国

年末年始を海外で過ごす人たちの出国が29日、成田空港でピークを迎えた。この日は約4万1600人が出発する見込み。一方、成田からタイ・プーケットに週4便の直行便を運航しているタイ国際航空はこの日、スマトラ沖大地震の影響で約60人がキャンセル。地震発生以来、既に計約200人がキャンセルしたという。 - 毎日新聞 -

2004-12-29 18:36

▼津波受けたスリランカの国立公園、動物の死がい見つからず

スマトラ沖地震に伴う津波の被害を受けたスリランカ南東部のヤラ国立公園では、野生動物の死がいが発見されておらず、関係者を驚かせている。  同国最大の鳥獣保護区である同国立公園には、ヒョウや数百頭の野生のゾウが生息しており、今回の津波では、沿岸から3キロ内の公園が洪水状態になった。
 ところが奇妙なことに、ゾウはおろか、野ウサギの死がいもまだ発見されていない。  政府の野生動物保護の担当官は、「動物には天災を感知する能力があり、第六感で異変が起きる時を知るのだろう」とコメントしている。  ヤラ国立公園では、日本人を含む少なくとも40人の観光客が被災した。 - ロイター -

2004-12-29 18:02

▼護衛艦が洋上で遺体収容 スマトラ沖地震で海自

スマトラ沖地震の救援活動でタイ・プーケット沖に派遣された海上自衛隊の護衛艦など3隻は29日、現地に到着し、成人男性とみられる遺体を収容した。日本人ではないとみられる。
 海上幕僚監部によると、護衛艦「たかなみ」は同日午前10時半ごろ(日本時間)、現場海域に到着。洋上で遺体を収容し、搭載している哨戒ヘリでプーケット国際空港へ運んだ。今後、ヘリは取り残された被災民らを引き上げて、救助する。  この後、護衛艦「きりしま」と補給艦「はまな」も相次いで到着し、捜索や救助に当たっている。  防衛庁は28日、国際緊急援助隊として、インド洋から帰国中の「たかなみ」など3隻をプーケット沖に派遣した。 - 共同通信 -

2004-12-29 17:51

▼犠牲の柿木さん 友人、知人「まさか」 /宮崎

「間違いであってほしい」――。タイ・プーケット島に滞在中、インド洋沿岸の大津波に遭い死亡が確認された柿木奈緒子さん(27)の出身地・都城市では、知人や友人に少ない情報へのいら立ちと、大きなショックが広がった。【桐山友一】
 都城市役所では、父茂喜さん(53)が市職員でもあり、職員が県などと連絡を取るなどして情報収集に奔走した。茂喜さんと同期入庁の男性職員(49)は「寝耳に水の話で、何かの間違いであってほしい。同じ子を持つ親としても、詳しい状況が分からずとても不安だ」と話した。
 柿木さんの実家がある同市横市町でも、衝撃が広がった。柿木さんと保育園から中学校まで同級生だったという女性(27)は「明るくて頭も良くて、あんなにいい人がどうして……」と目頭を押さえ「小さいころは毎日一緒に遊び、家へ泊まりにいったこともあった。信じたくない」と絶句した。
 茂喜さんの友人の男性(54)は「『まさか』と思い驚いた。昨年末だったか、実家に帰省していたなおちゃんと餅つきで会ったが、とても元気な子。父親には言葉のかけようもない。地元で何とか支えてやりたい」と気遣った。
 一方、県国際政策課によると、休暇を利用してタイに入った各校の外国語指導助手12人は、全員の無事が確認された。 - 毎日新聞 -

2004-12-29 17:20

▼スマトラ沖地震と津波の死者、インドネシアでは最大4万人に

インドネシアのカラ副大統領は29日、スマトラ沖地震と津波による死者が最大で4万人に達すると述べた。  また、アチェ州の州都バンダアチェの人口30万人のうち、推定5%が死亡したとの認識を示した。  副大統領は外交筋との会合で、「推定で3万―4万人が死亡した」と語った。  また、「バンダアチェの人口の5%が死亡した。あるいは、もっと多いかも知れない」としている。
 一方、政府は報道機関向けに、被災地への緊急支援に1億5000万ドルが必要と発表。  さらに副大統領は記者団に対し、アチェ州西海岸の被災地を上空から視察した結果、スマトラ島の復興費は推定10億ドルとの見方を明らかにした。 - ロイター -

2004-12-29 15:44

▼プーケットで津波被害、柿木さんの遺体を両親が確認

プーケット島で津波にさらわれた福岡市の会社員、柿木奈緒子さん(27)の父茂喜さん(53)、母留里子さん(53)が29日、島の中心部にあるワジラ病院を訪れ、奈緒子さんの遺体を確認した。
 両親は前日も病院を訪れ、奈緒子さんとされた遺体を見せられたが、「歯並びが違う」などとして別人と主張した。29日、病院側が別の遺体を見せたところ、奈緒子さん本人と確認した。遺体は空路、日本に運ばれる予定で、早ければ30日未明に到着する。
 奈緒子さんは勤務する商品取引会社「オリエント貿易」(本社・福岡市)の社員旅行で25日、プーケット島を訪れ、翌26日、カヌーで川下りを楽しんでいたところ、津波の被害にあった。 - 読売新聞 -

2004-12-29 15:18

▼駐在員一家5人依然不明 住友林業

タイのプーケット方面に旅行に出たまま連絡が取れなくなっている住友林業シンガポール駐在員(39)とその家族計5人について、住友林業は現地に社員を派遣し、29日も情報収集に当たったが、依然、安否の確認は取れていない。
 同社によると、一家は駐在員と妻(32)、シンガポール日本人学校に通う長男(9つ)、二男(5つ)、長女(3カ月)。クリスマス休暇で24-27日の予定でプーケットに出掛けており、26日はプーケットからレンタカーでカオラックに向かっていた。  携帯電話もつながらない状態で、同社は津波に巻き込まれた可能性もあるとみて、シンガポールに対策本部を設置、所在確認に努めている。 - 共同通信 -

2004-12-29 13:57

▼スマトラ沖地震被害支援へ日米が協力…外相会談で確認

町村外相は29日午後、パウエル米国務長官と電話で会談し、インドネシア・スマトラ島沖の地震被害への支援について、日米が協力していくことを確認した。  さらに、国際的な協力態勢を構築することが重要だとの考えでも一致した。 - 読売新聞 -

2004-12-29 13:57

▼アジアの石油・ガス生産施設、スマトラ沖地震影響せず=シェブロン

米石油大手シェブロンテキサコは、インドネシアとタイにある同社の石油・ガス生産施設は、スマトラ沖地震の影響を受けていない、と発表した。  ピーター・ロバートソン副会長は声明で、犠牲者に弔意を示したうえで、「復興のための金融支援をするつもりである」とした。さらに、「提携先や顧客に対し、アジアの石油・ガス生産施設は完全に稼動していることを再保証したい」と表明した。 - ロイター -

2004-12-29 13:01

▼韓国人の死者4人に=スマトラ沖地震

韓国外交通商省は29日、インドネシア・スマトラ沖地震に伴う津波で同日午前現在、韓国人3人が死亡、15人が行方不明となっていることを明らかにした。韓国政府は、被災国に計200万ドル(約2億1000万円)の緊急支援金を送ることを決めた。 - 時事通信 -

2004-12-29 12:37

▼インド洋の津波警報システム、政府が技術支援へ

政府は28日、インドネシア・スマトラ島沖の巨大地震災害が発生したインド洋で、津波の緊急警報システムを構築するため、到達予測やデータ解析など観測分野の技術支援を行う方針を固めた。
 今回の大地震で津波発生の情報が迅速に伝わらず、被害拡大につながったためだ。  神戸市で来年1月18日から開催される国連防災世界会議で、各国の防災対策を共有する「災害データベース」の構築を目指すことと合わせて表明する。  インド洋沿岸諸国には現在、津波を警戒するための国際的な緊急警報システムがない。インドネシアなど東南アジア諸国は昨年、導入に向け検討に入ったが、資金難などで具体化が難航している。 - 読売新聞 -

2004-12-29 11:31

▼外国人助手3人無事確認 スマトラ沖地震で埼玉県

埼玉県は29日、スマトラ沖地震の被災地周辺に旅行に行ったとみられ、連絡が取れなくなっていた県内の外国人語学指導助手11人のうち、3人の無事をメールなどで確認したことを明らかにした。 - 共同通信 -

2004-12-29 11:31

▼杉本さんの親族が現地へ ピピ島の一家3人不明で

タイ南部のピピ島でスマトラ沖地震による津波に巻き込まれ、長男以外の3人が行方不明になっている愛知県岡崎市の杉本孝幸さん(41)一家の安否確認のため、兄孝裕さん(44)と母ハツ子さん(67)ら4人が29日午前、名古屋空港を出発し、現地に向かった。
 同日朝、ハツ子さんは愛知県日進市の自宅を出る際、「信じられない。とにかく3人の顔を見るまでは…」と涙で声を詰まらせた。  同日夜にも、ただ一人無事が確認されている長男遼平君(12)が保護されているプーケット市内に到着するという。 - 共同通信 -

2004-12-29 11:30

▼福岡市の母娘が行方不明 プーケットで津波にのまれ

スマトラ沖地震で、タイのプーケットに滞在中の福岡市東区名島、イタリア人の会社社長カタルド・トレッリさん(47)の妻恵子さん(43)と長女令亜さん(13)の2人が、津波にさらわれ行方不明になっていると、トレッリさんが同市内で経営する会社に連絡していたことが、29日分かった。
 連絡によると、トレッリさんは23日、家族4人でプーケットに旅行に出掛けた。妻と長女の2人がコテージにいた時、津波に襲われ、行方が分からなくなったという。トレッリさんと長男もけがをした。  福岡市内に住む恵子さんの両親は安否の確認のため、すでにプーケットに向かった。 - 共同通信 -

2004-12-29 11:28

▼海底プレート30mずれる スマトラ沖地震、島も移動

ロイター通信によると、米地質調査所は28日、スマトラ沖地震により海底プレートが最大で約30メートルずれ、スマトラ島近くの小さな島が移動したとの観測結果を明らかにした。
 同調査所の地球物理学者ケン・ハドナット氏によると、観測衛星のデータを解析した結果、海面から約19キロにある海底プレートの大きなずれにより、スマトラ島北方にあるニコバル諸島などの小島が移動したことが分かった。移動距離の測定には、さらに詳細な観測が必要という。
 同氏はまた、プレートのずれによる海底地形の変化が、スマトラ島北部の被災者救援拠点になるバンダアチェ港への船舶入港に影響する恐れがあるとして、データの詳しい解析を進めていると述べた。 - 共同通信 -

2004-12-29 11:01

▼被災地域に米空母派遣 支援も2000万ドル増額

米海軍当局者は28日、スマトラ沖地震の被災地域での救援活動のため、米太平洋艦隊所属の空母エーブラハム・リンカーンを被災地域に派遣したことを明らかにした。米軍が災害地域に空母を派遣するのは異例。
 同艦隊所属の他の艦船も現場周辺に向かう予定で、ロイター通信によると同空母を含め12隻がタイなど被災地域に向かう見通し。米軍の輸送機C130も被災地に向かい、物資補給などの支援活動を行う。
 また国務省のエアリー副報道官は同日、新たに2000万ドル(約21億円)の追加支援を行うことを発表、米政府の支援額は計3500万ドルとなった。今後も状況を精査しながら、迅速に追加支援を行う考えも示した。 - 共同通信 -

2004-12-29 11:01

▼邦人数百人と連絡取れず=ピピ島観光客ら確認困難-タイ南部

日本外務省当局者は29日、津波で安否が確認されていない邦人がプーケットとその周辺で依然、数百人いることを明らかにした。同省はこれまで、日本の旅行代理店が扱ったプーケット・ツアー参加者にほぼ限定して安否不明者数を公表しているが、同当局者によれば、プーケット近隣のクラビ県ピピ島やパンガー県カオラックなどの邦人観光客を加えると、29日朝の時点で数百人と連絡が途絶えている。 - 時事通信 -

2004-12-29 11:01

▼死者7万人に迫る=タイ、邦人数百人が依然不明

インドネシア・スマトラ島沖で発生した大地震とそれに伴う津波による死者はインド洋周辺諸国で増え続けており、ロイター通信などによると、29日までに6万9000人を超えた。一部の被災地では通信事情の悪化などで確認作業が難航しており、死者数は今後さらに拡大する可能性が高い。
 日本人についてはタイ南部プーケット島で行方不明になっていた福岡市中央区の会社員柿木奈緒子さん(27)の死亡が両親によって確認された。日本人の犠牲者はスリランカとプーケット島で計11人となった。このほか、外務省当局者によれば、プーケット島とその周辺で日本人数百人の安否が依然確認されていない。 - 時事通信 -

2004-12-29 10:44

▼小さなリゾートアイランド「ピピ島」をルポ

セ氏35度を超す猛暑の中、懸命に続く捜索。「全部の遺体を見つけ出すのに一体どのぐらいかかるか……」。地元の警察官は汗みどろになって作業を続けた--。プーケット島の南東約45キロにあるサンゴ礁に囲まれた「ピピ島」。28日、地元警察などの救助隊に同行した。小さなリゾートアイランドは主立った繁華街が津波にのまれ、バンガローなどが無残な姿をさらしていた。【宍戸護】
 ピピ島は、二つの島からなり、人が多く住むドン島は南北約8キロ、東西約2.5キロ。救助隊は約10人で、プーケット島から船で約1時間半かけて到着した。  「免許証かパスポートを探せ」。午後1時ごろ、ドン島の繁華街にあるタイポムゲストハウス。おので木製ドアを破りながら、警官のトゥ・プラ・モーさん(44)は叫んだ。天井が落ちた1階部分から20代のタイ人女性の遺体が見つかった。激しい腐敗臭が鼻を突く。3人がかりで遺体を白い布に包み、外に運び出した。モーさんは、27日から生存者の確認と遺体捜索にあたっている。
 ドン島の繁華街は、歩いて5分で横断できるほどの細長い土地にあり、約200メートルにわたって、数百の土産物店やバンガローが軒を連ねる。  木造のバンガローはめちゃめちゃに壊れ、がれきの山と化していた。平屋建ての土産物店の並びの白壁には、約1.5メートルの高さまで、泥流の跡が黒々と残っている。津波が街全体を覆いつくした様子がよく分かる。
 モーさんを含め、救助隊員のオレンジ色のTシャツは汗でぐっしょり。がれきの間や海中から次々に遺体が見つかった。ヤシの木がなぎ倒された浜辺の近くには、白い布にくるまれた約50の遺体が並べられている。港に停泊中のタイ海軍の船には、既に30体ほどが運び込まれたという。
 かばん店を経営するブンマ・サリムさん(45)は「低い津波が来た後、高さ十数メートルの波に襲われた」と話す。近くのホテルに逃げて無事だったが、店内は泥だらけで再開のめどは立たない。散らばった商品を手に、サリムさんは「これからどうしたらいいのか……」と表情をゆがめた。 - 毎日新聞 -

2004-12-29 10:44

▼邦人死亡11人 犠牲者3万7000人超す

インドネシアのスマトラ沖大地震の津波による被害で、外務省は28日、バンコク大使館の吉野貞行1等書記官(41)の長男魁人(かいと)君(8)=バンコク日本人学校小学部2年=ら2人のほか新たに、スリランカでのツアー客7人の遺体を日本人と確認、タイ・プーケット島で男女1人ずつの児童が死亡していることを明らかにした。邦人の犠牲者はこれで11人となった。
 ロイター通信などが各国政府発表をまとめたところによると、沿岸11カ国の犠牲者は計3万7000人を超え、津波による被害としては、1883年のインドネシア・クラカトア火山の噴火による津波(約3万6000人死亡)を上回る最大級の惨事となった。  外務省によると、魁人君は両親と3人でプーケット島の北のカオラックに滞在中だった。母親が魁人君の遺体を確認したが、吉野書記官は行方不明のままだ。福岡市の会社員、柿木奈緒子さん(27)も同行者や旅行会社が身元を確認した。一方、コロンボの日本大使館筋によると、27日にスリランカ東南部で収容された東洋人系の7人の遺体が、旅行代理店「大陸旅遊」(東京都新宿区)が企画したツアー参加者であることが、無事だった参加者によって確認された。
 同社によると、一行は26日早朝にヤラ国立公園内の動物保護区の観光を始め、午前10時ごろから公園内の海岸で休憩中、津波に襲われた。同社は当初、男性添乗員を含む20人が被災したとしたが、3人は別行動と判明し、17人が襲われたことが分かった。
 12人が不明となり、遺体で確認されたのは、神奈川県小田原市の高校生、及川理菜(あやな)さん(16)▽東京都中野区の主婦、安部井重子さん(79)▽同北区の主婦、勝田咲江さん(69)▽同板橋区の無職、鈴木とよ子さん(75)▽同渋谷区、松本惟(ゆい)ちゃん(3)▽同狛江市の会社員、若林裕子さん(44)▽神戸市東灘区、自営業、池田敏明さん(46)--の7人。松本惟ちゃんの両親もツアーに参加したが、父親(41)も行方が分からなくなっている。死亡が確認されたり不明のままの家族は29日現地に向かう。
 プーケット島で確認された児童2人は、両親とともに現地を旅行で訪れていて被災した。両親が身元を確認したという。 - 毎日新聞 -

2004-12-29 10:32

▼ペナンで被害拡大、ホテルなども打撃

スマトラ沖で26日発生した地震は、マレーシアでも各地に甚大な被害をもたらした。地元紙などの報道によると、27日午後4時(日本時間)現在、半島部西海岸を中心に48人が死亡、30人以上が行方不明になっている。最も大きな被害を受けたペナン島では高波にのまれ38人が死亡。半島部でもクダ州で12人、ペラ州で2人、スランゴール州で1人が死亡するなど被害が広がった。ペナン総領事館によると、マレーシア国内での日本人の被害は確認されていない。
 ペナン島では海水浴客が波にのまれるなど、多くの市民が犠牲となった。さらに、高波で船や車が流されたり、住宅地に海水が流れ込むなど被害が拡大。マレーシア史上最大といわれる大津波は、国の代表的な観光地に大きなつめ跡を残した。
 ペナン島では、北部海岸一帯の被害が最も大きかったとみられる。同島には26日午後1時過ぎから、高さ2.5~3メートルの津波が、3回に渡って到達した。「突然、ライオンの吠え声のような音が聞こえてきた」。島南西部、サングル海岸近くで八百屋を営むチュア・アベーさん(30)は、津波が来た時の様子を振り返る。
 同島で地震が感じられたのは、26日午前9時ごろ。近くに住むシンダ・シンさん(45)は「寝室のエアコンが急にガタガタ言い始めた。慌てて3人の子どもと一緒に外へ飛び出したよ」と話す。余震は5~8分続いたという。
 その後、約4時間で津波が到来した。島南西部のパシルパンジャン海岸で、海水浴を楽しんでいたロシータ・ワンさん(30)一家は、あっという間に波に飲み込まれた。「いきなりすごい高さの波が襲ってきて、家族みんなが海に引きずり込まれた」という。ロシータさんは自力で浜辺にたどりついたが、めいや姉ら3人の行方が分からないままだ。
 島の高い場所からは、津波が押し寄せる様子がはっきり見えたという。エンジニアのブライアン・ホーさん(34)は「小さな船が6、7隻、大波の上でツバメのように舞っているのが見えた」と話す。アパートの12階に住む体育教師、ジャスティン・コーさん(28)は「昼食を買って家に戻ったら、窓の外に大波が立ち上がるのが見えた。続けて遠くから観光客の悲鳴が聞こえてきたんだ」という。島北部、ムティアラ・ビーチ・リゾート・ホテルの営業担当、橋詰由紀子さんは「水平線に津波が現れて、5分とかからず浜に到着した」と話す。
 ■情報全くなく
 日本人旅行者の多いホテルなど宿泊施設にも、被害は広がった。ランカウイ島南西部のペランギ・ビーチ・リゾート・ホテルは、プールや庭など敷地内に海水や砂が流入。1階部分に置いていたエアコンの室外機が水に浸かり、全館が一時閉鎖となった。ペナン島北部、タンジュンブンガ海岸のパラダイス・サンディー・ベイ・ホテルでは、従業員が望遠鏡で津波を確認。海辺にいた約50人の宿泊客を避難させた。
 同ホテルの日本語担当・レイモンドさんは「地震発生時はホテルの上の階で揺れを感じた。津波は午後1時半ごろから3回来た。2回目が一番大きかった」と話す。警察や消防などからの地震・津波情報はまったくなかった。日本人宿泊客が近くの漁村へ走り、危険を知らせたという。レイモンドさんは「島の北海岸の漁村の被害がひどいようだ。近くの村では水上家屋が壊れ、船も転覆している」と話す。ホテル横の学校の塀(高さ2メートル、長さ500メートル)は波で全壊。付近を走るタンジュントコン通りには船が打ち上げられ、一時通行止めになった。
 ■ツアーキャンセルも
 クアラルンプールの日系旅行代理店「SMIホリデー」(クアラルンプール)アシスタント・マネジャーの藤井誠さんは「ランカウイ島の南東部のホテルでは、プールに海水や砂が入ったり、エアコンが使えなくなったりしている」と語った。さらに、同社は同島での海でのシュノーケリングや川下りツアーを中止。「(日本からも)少しずつキャンセルの連絡が入り始めている」という。ジャルパック・マレーシア(同)、エイチ・アイ・エス・クアラルンプール支店では、シュノーケリングやカヤックなど一部のツアーを中止した。
 ■プライ団地に被害なし
 また、日系企業が多く入居するペナン島対岸・バタワースのプライ工業団地には、特に被害は出ていない模様だ。日系企業の社員の1人は「近くを回ってみたが、特に変わったところはなかった」と話している。
 ■首相「大変悲しい」
一方、今回の津波被害を受け、アブドラ首相は26日、「多くの国民の命が失われ、大変悲しい。遺族の方々に、心から哀悼の意を表したい」と語った。 - NNA -

2004-12-29 08:45

▼45億円の支援要請 スマトラ沖地震で赤十字

国際赤十字社・赤新月社連盟は28日、スマトラ沖地震の津波被害者に対する救援活動資金として、国際社会に5000万スイスフラン(約45億円)を超す支援を近く要請する方針を明らかにした。  国際赤十字によると、過去数十年間で最大規模の支援要請で、既にスリランカ、インドなど各被災国で医薬品の供給などを始めている。  地震が発生した26日、国際赤十字は国際社会に750万スイスフランの緊急拠出を要請、12時間以内に満額が得られたとしている。 - 共同通信 -

2004-12-29 10:32

▼南部プーケットの大津波、観光客に衝撃

スマトラ沖地震の大津波により、タイでは南部6県で死者866人以上、負傷者も7,300人以上に上っている。年間400万人の外国人観光客が訪れるタイ最大のビーチリゾート、プーケット島に被害は集中。130人以上が死亡し、日本人も10人程度が行方不明に。恐怖から一夜明けた27日、かろうじて難を逃れた白人観光客は、海岸線から130メートルも離れたホテルの一階部分が大波にのまれた様子を目撃、「もう二度と来ない」と語った。未曾有の大津波に襲われ、楽園からがれきの山に一変した現場を追った。【プーケット=宮内努記者】
 津波の第一波が襲ったのは26日午前10時ごろ。その1、2分前、地鳴りのような「ゴー」という異様な音がしたという。この白人観光客の泊まるホテルの一階が、白波をかき立てた大波の急襲を受けたのは、さらに10分後。第二波の襲来だった。「パスポートも何もかも海に持っていかれた」。放心したような表情で話した。
 ■混乱のパトンビーチ
 最も観光客が集まる南西部のパトンビーチ。海岸道路沿いのホテルやレストラン、土産店などはすべて津波に飲み込まれた。横転したり逆立ちした乗用車。窓ガラスがことごとく割れたホテルやレストラン。車両は通行不可能、公衆電話や携帯電話も通じず、ごみ捨て場のように混乱した路上を観光客がさまよい歩く。
 ビーチ北部の崖上に位置し、大被害をまぬがれたダイヤモンドクリフスパ&リゾート。8店あるレストランのうち、海辺の岩場に設置した2店は壊れ、営業不可能となった。宿泊客には日本人が多く、日本人スタッフは「連絡がつかない日本人宿泊客もいる。安否を現在確認中です」と不安げな様子だ。
 パトンビーチ在住の英国人男性は「水が家の中にまで入ってきて、私は家具と一緒に道路に流された。たくさんの人が海に流され、道路にも遺体が転がっていた」。海岸から500メートル離れたホテルにいたタイ人男性は「信じられなかった。波の力はとても強く、ホテルのロビーに車が流されてきて、ひっくり返った。水は胸の高さまであった」と興奮気味だ。
 プーケットで旅行業を営む小池富美子さんは「津波が起きるとビーチにいた人が一斉に山に向かって避難した」と振り返る。好調なピークシーズだったが、来年の旧正月がある2月までの予約はキャンセル申し込みが続出。小池さんは「きれいだったビーチは見る影もない」と嘆く。
 ■ビーチは進入禁止
 人気ビーチから離れたプーケットタウンのホテルは、ほぼ満室状態。ホテルが損壊し、宿泊先を失った旅行者はすべてタウンに集められているもようだ。27日午後、治安当局は西海岸のビーチをすべて立ち入り禁止にした。
 病院には、津波に流されて負傷し、血だらけになった外国人が次々と運び込まれた。水着姿の負傷者が目立つ。犠牲者の遺族は泣き崩れ、無事を確認し合って抱き合うカップルも。病院関係者は「津波によって割れたガラスが水中に流れ出した。けがの多くはガラスに接触したことによる裂傷」という。
 プーケット空港では目立った混雑はないものの、出発ロビーには被災した観光客の疲れ切った姿が目立つ。家族旅行に来たバンコク在住の日本人女性は「海水浴をしていたら警備員が津波を察知して、逃げるように指示された。すぐにホテル内に駆け込むと、海水が2階まで押し寄せてきた。ホテルを出ると黄色い軍用車のようなトラックに救助され、プーケットタウンまで運ばれた」と安どの表情を見せた。 - NNA -

2004-12-29 09:01

▼アッテンボロー監督の孫娘も犠牲

英国の著名な映画監督リチャード・アッテンボロー卿(81)は28日、タイのプーケット島を襲った津波で、孫娘のルーシーさん(14)が死亡したと発表した。ルーシーさんの母親でアッテンボロー卿の長女ジェーンさんらも行方不明となっているという。29日付の英紙タイムズ(早版)などが報じた。 - 時事通信 -

2004-12-29 07:03

▼「不気味だった」 津波目撃の東北大院生・古田さん

スマトラ沖地震の津波で日本人も犠牲となったタイ・プーケット島に、学会参加のため訪れていた東北大大学院理学研究科の大学院生、古田智弘さん(28)=仙台市太白区=が、28日までに仙台に戻った。津波到達時の様子を「波がどこまで大きくなるのか不気味だった」などと語った。
 地震発生は26日午前8時(日本時間午前10時)ごろ。ホテルにいた古田さんはほとんど揺れを感じなかった。  午前10時10分すぎに島西岸のビーチに出ると、既に第一波が到達した後だったが、観光客やホテル従業員に動揺した様子はなかったという。
 第二波は10時21分から約2分間。押したり引いたりを5回繰り返しながら、波は次第に大きくなった。2度目の押し波で高台の店が浸水し、4度目で商品の洋服も水に漬かり始めた。この時点で「津波だ」と気付いた。
 最も大きかった5度目の波は「陸地に約50メートル入り込み、高さも80センチに達した」と古田さん。「押し波がどこまで大きくなるか、いつまで続くのか分からず不気味だった。避難誘導などはなく、日本との違いも感じた」と、不安と恐怖を振り返った。 - 河北新報 -

2004-12-29 06:04

▼感染症で犠牲者倍増も WHO警告、支援最高額に

世界保健機関(WHO)当局者は28日、ジュネーブで記者会見し、スマトラ沖地震による津波被害について「過去の例に照らすと、災害発生後の感染症まん延で犠牲者数が倍増する恐れがある」と述べ、津波による死者数に匹敵する病死者が出る可能性があると警告した。
 また国連緊急援助調整官室(OCHA)ジュネーブ事務所のスティーブンス所長は同日、被害を受けたインド、タイ、スリランカなどへの緊急支援として国連が国際社会に拠出を要請する金額は「イラク戦後の人道支援額の16億ドルを超えて、史上最高額になる」との見通しを明らかにした。
 WHO当局者は「今後2、3週間が感染症対策のヤマ場」として、被災地向けの医薬品や飲料水などの供給を迅速に行う必要性を強調した。 - 共同通信 -

2004-12-29 02:57

▼犠牲5万人超す 外国人2100人死亡・不明

年末休暇で欧州の旅行者多数
 インド洋大津波による沿岸被災地での死者数は、ロイター通信などが二十八日伝えたところでは、五万人を超え、一八八三年のクラカトア火山(インドネシア)の噴火による津波被害(死者約三万七千人)を上回って観測史上最悪の津波被害となった。最終的な死者数は五万七千人を上回るとの指摘もある。日本人被害状況について、外務省は同日、タイ南部プーケット島で行方不明になっていた成人女性と子供三人の死亡を確認したと発表した。スリランカでも行方不明の日本人ツアー客七人が遺体で収容されたとの情報があり、家族らが確認のため二十九日現地に向かう。
 インド洋大津波は、クリスマスから新年の休暇客でにぎわう沿岸の国際リゾートを直撃したことで地元のほか、欧米、東アジアなど多くの国が犠牲者を出す結果となった。  ロイター通信などの集計によると、二十八日までに判明した域外国・地域の犠牲者は百十人を突破した。少なくとも二千人の安否が確認できておらず、犠牲者は今後さらに増えそうだ。
 被災地となったタイのプーケット島をはじめ、インド洋に浮かぶモルディブ、スリランカなどの海浜リゾートには、年末年始のこの時期を狙って寒気に見舞われる欧州など北半球諸国から旅客が集中する。津波の発生時、スウェーデン人が最大三万人、英国人が最大一万人、フランス人が約五千人、ドイツ人約八千人がインド洋沿岸の被災地に滞在していたとみられている。
 タイ内務省当局者は「七百人以上の外国人旅行者が死亡したとみられる」と述べた。特に、南部のプーケット島や、近くのピピ島の三百人にのぼる死者の大半が外国人だったという。スリランカの政府当局者は「二百人の外国人旅行者が死亡したとみられる」と述べた。
 十六人の犠牲者が確認された英国をみると、九人がタイ、四人がスリランカ、三人がモルディブで死亡していた。プーケット島だけで、六十九人の英国人が病院で手当てを受けた。
 安否が確認できない者も多く、スウェーデン人の千六百人をはじめ、ニュージーランド人百八十人、ドイツ人百人、イタリア人百人、ベルギー人三十人などとなっている。韓国人十二人の行方も分かっていない。
 フランス通信(AFP)によると、プーケット島北方のカオラックにある仏系ホテル「ソフィテル・マジック・ラグーン」では、従業員を含む宿泊客ら数百人の行方が分からなくなっている。 - 産経新聞 -

【インド洋大津波の域外旅客死者数】

国 名 死者数
フランス 22
英国 16
ノルウェー 13
イタリア 11
スウェーデン 10
米国
オーストラリア
日本
韓国
ドイツ
オーストリア
カナダ
ベルギー
シンガポール
デンマーク
南アフリカ
南ニュージーランド
2004-12-29 02:29

▼柿木さん 身元確認できず 両親、同行者に「娘と別人」

タイのプーケット島を社員旅行中に行方が分からなくなり、遺体で発見されたと伝えられた福岡市中央区の会社員柿木(かきのき)奈緒子さん(27)の父茂喜さん(53)=宮崎県都城市=と母留里子さん(53)が二十八日夕、プーケット空港に到着した。柿木さんの勤務先の先物取引会社「オリエント貿易」の社員が同行した。
 二人は外務省職員に付き添われ、奈緒子さんとみられる遺体の確認のため、プーケット市内の病院に向かった。報道陣の呼びかけには答えず、硬い表情のまま、車に乗り込んだ。
   ◇   ◇
 タイのプーケットで津波に巻き込まれたとみられる福岡市の会社員柿木奈緒子さん(27)が勤務するオリエント貿易(本社・福岡市)の東京本部に入った連絡によると、二十八日夜、現地の病院で遺体と対面した柿木さんの両親は同行者に「娘とは別人」と話した。外務省は法医学者を交え慎重に遺体の身元確認を進める。
 日本時間の午後十時ごろ、柿木さんの両親と同行した同社幹部から電話があった。同社によると、両親は柿木さんと違う点について、前歯の並び方、髪の毛の生え際、肩幅の三つの差異を挙げたという。  同社によると、遺体の死因は水死とみられ、目立った外傷はないが、やや腐乱が進んでいたという。
 外務省は遺体を柿木さんと判断した経緯について、「プーケットの病院から『日本人女性とみられる遺体が搬送されている』との連絡があり、柿木さんが現地で参加したツアー関係者が確認した結果、『柿木さんだと思う』と話した。この情報を基に両親に連絡した」と説明している。 - 西日本新聞 -

2004-12-29 01:02

▼JICA関係者は全員無事

国際協力機構(JICA)は29日未明までに、インドネシア・スマトラ沖地震の後、タイなどで連絡が途絶えていた青年海外協力隊員ら関係者全員の無事を確認した。  28日午後になっても、シニア海外ボランティアとしてネパールに派遣されていた香川大元助教授酒井直之さん(56)一家3人を含めた計4人と連絡が取れなかったが、バンコクでJICAの職員が一家3人と面会するなどして無事を確認した。 - 時事通信 -

2004-12-29 01:02

▼邦人死者4人に、10人不明=6県で1500人超死亡-タイ南部

タイ内務省によると、同国南部を襲った津波による人的被害は28日、死者1542人、負傷者8432人に上った。1000人以上が依然行方不明で、タイ軍による捜索活動が続いている。
 このうち、邦人は同日までに4人の死亡が確認されたが、依然約10人の安否が分かっておらず、在タイ日本大使館の職員らがプーケット市内の病院を回るなどして確認を進めているが、情報が錯綜(さくそう)し作業は難航している。
 日本外務省によると、28日夜、プーケットで日本人の男女の児童2人の死亡が確認された。2人は家族と共にプーケット南西部の海岸沿いのホテルに滞在中に高波にさらわれたとみられる。
 一方、プーケットで津波に巻き込まれた福岡市中央区の会社員、柿木奈緒子さん(27)の父親の宮崎県都城市の同市職員、柿木茂喜さん(53)と母親の留里子さん(53)は28日夕(日本時間同夜)、台北経由の中華航空機でプーケット入りした。柿木さんらには、奈緒子さんの勤務先の先物取引会社「オリエント貿易」(福岡市)の五島喜久雄総務部長らが同行。日本大使館が用意した車でプーケット市内の病院に向かい、奈緒子さんとみられる遺体の確認に当たった。
 一方、プーケットに隣接するパンガー県カオラックで28日、死亡が確認された在タイ日本大使館の吉野貞行一等書記官(41)の二男でバンコク日本人学校小学部2年の魁人君(8つ)の遺体は、同市内の病院に安置された。津波襲来当時、一緒に海にいた貞行さんは依然行方が分かっていない。 - 時事通信 -

2004-12-29 00:08

▼海自護衛艦など3隻派遣、プーケットで捜索活動へ

政府は28日、インドネシア・スマトラ島沖の地震による被害を受けたタイなどの本格的な支援に乗り出した
 国際緊急援助隊派遣法に基づき、海上自衛隊の護衛艦と補給艦の計3隻をタイ南部プーケット島沖に派遣することを決め、大野防衛長官が派遣命令を出した
 国際緊急援助隊の救助チーム50人と医療チーム20人をそれぞれ、タイに派遣することも決めた。モルディブにも医療チーム10人を派遣することにした。
 派遣する海自艦船は、護衛艦「きりしま」「たかなみ」と補給艦「はまな」。「たかなみ」は、ヘリを搭載している。艦船は海上での救助活動を行うほか、ヘリによる空からの捜索、輸送にあたる。3隻はテロ対策特別措置法に基づいてインド洋で給油活動を行い、日本へ帰国する途中だった。
 行方不明者の捜索などにあたる救助チームは警察庁、消防庁、海上保安庁、外務省などの職員で構成、29日に日本を出発する。医療チームは30日に現地に向かう。
 自衛隊による国際緊急援助活動は今回が5件目。これまでは、いずれも輸送や医療・防疫活動、物資支援などが目的で、捜索・救難活動を行うのは初めて。最近ではイランの地震災害に伴い、2003年12月30日から今年1月6日まで、航空自衛隊のC130輸送機を緊急物資輸送のために派遣した。 - 読売新聞 -

2004-12-29 00:00

▼プーケット島で元香川大助教授一家が不明

スマトラ沖大地震による津波で、プーケット島で休暇を過ごしていた元香川大教育学部助教授の酒井直之さん(56)と妻むつ子さん、長女安澄さんの一家3人が、連絡の取れない状態が続いている。NPO「パルネット香川」が明らかにした。酒井さんは19日にカトマンズを出発、プーケット島に向かう予定だった。 - 毎日新聞 -

2004年: 12月26日 12月27日 12月28日 12月29日 12月30日 12月31日
2005年: 1月1日 1月2日 1月3日 1月4日 1月5日 1月6日 1月7日 1月8日 1月9日~ 1月26日~ 3月26日~
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