| 2004-12-30 23:21 |
▼遭難者見逃せぬ…「きりしま」プーケット島沖合で捜索
インドネシア・スマトラ島沖の地震による津波で被災したプーケット島の沖合で被災者の捜索・救難活動にあたっている海上自衛隊のイージス護衛艦「きりしま」に30日、乗艦し、活動の様子を見た。
強い日差しと風を受けながら、双眼鏡を押し当てた乗組員が「左艦首、流木まで200(メートル)」と叫ぶ。「根こそぎになった木や冷蔵庫、水上小屋まで漂流してくる。津波の威力はすさまじい」と三木功艦長(49)。
甲板先端や側面、艦橋の上などから、2―3時間ごとに交代で、常時約20人が24時間態勢で海上を見つめる。遭難者などを発見すれば、護衛艦「たかなみ」搭載のヘリコプターでプーケット空港まで搬送する。活動初日の29日には、タイ人とみられる男性を収容した。
補給艦「はまな」を合わせた3隻は、テロ対策特別措置法に基づき、インド洋で米英艦隊などへの給油活動にあたった。帰国のためマレー半島沖を航行中、タイ政府の要請で今回の任務を与えられUターン、プーケット沖に向かった。
3隻で構成する「第61護衛隊」のトップ、深田卓夫司令(54)は「未曽有の災害で、言葉もない」と犠牲者を悼み、清井秋男・先任伍長(46)は「国際貢献の自覚を持って任務にあたっている」と話す。
ある隊員は「インド洋ではテロ攻撃から身を守る緊張感がつきまとった。ここでは、助けを求めている人を見逃してはならない、という別の緊張感が求められる」と表情を引き締めた。 - 読売新聞 -
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| 2004-12-30 23:05 |
▼アジア各国で祝賀行事中止…豪は花火費を救援資金に
インドネシア・スマトラ沖地震と津波被害で、アジア太平洋地域の国々は新年祝賀行事の中止に追い込まれている。
タイでは、タクシン首相が女子テニスのマリア・シャラポワ(ロシア)、ビーナス・ウィリアムズ(米)両選手らと新年祝賀イベントを企画していたが、取りやめた。同国では30日まで3日間、服喪の日としており、国内各地での新年祝賀行事は犠牲者追悼の行事に変わる予定だ。
マレーシア政府も祝賀行事の中止を決めた。アブドラ首相は29日、「モスクに集い犠牲者のめい福を祈ろう」と呼びかけた。シンガポールでも、恒例の巨大花火の打ち上げとカウントダウンイベント中止を決定。代わりに1分間の黙とうをささげる。
休暇で訪れた旅行者に多くの犠牲が出たオーストラリアでも各地で自粛の動きが出ており、タウンズビル市では、花火の打ち上げ費用3万豪ドル分を被災者の救援資金に充てることを決めた。 - 読売新聞 -
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| 2004-12-30 23:01 |
▼インドネシアの地震・津波による死者は8万人=全体で12万人に迫る
インドネシア保健省当局者は30日、地震・津波による同国の死者が7万9940人に上ったことを明らかにした。これにより、全体の死者数は12万人近くに達した。 - 時事通信 -
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| 2004-12-30 22:41 |
▼依然、50人以上の安否不明
スマトラ沖地震による津波の被災地などに出掛けたまま安否不明として、自治体などが明らかにした日本人や在日外国人は、30日現在も依然として50人以上に上ることが共同通信のまとめで分かった。
多くは個人旅行者で、タイやミャンマーに出掛けた北海道の12人の安否が分からない。タイ・プーケットに向かったとみられる名古屋市の親子4人も連絡が取れないという。
在日外国人は、埼玉県や福岡県で語学指導助手を務める英国人やカナダ人ら計9人。休暇を利用してタイなどに出掛けている。 - 共同通信 -
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| 2004-12-30 22:07 |
▼「今度は自分たちが恩返し」新潟の被災地
新潟県中越地震の被災地で、スマトラ沖大地震の被災者に義援金を送る動きが広がっている。本格的な雪の季節を迎える中、仮設住宅などで過ごす被災者は「今度は自分たちが恩返しを」と意気込んでいる。地区総代の、涌井さんは、「同じ被災者として何かをしてあげたいと思った。これまでの分の恩返しをしたい」と話す。 - 毎日新聞 -
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| 2004-12-30 21:30 |
▼日本の国際緊急援助隊、タイ南部で捜索活動を開始
政府の国際緊急援助隊救助チーム(団長=石榑利光・外務省元国際緊急援助室長)は30日、津波で大きな被害を受けたタイ南部パンガー県カオラックなどに入り、捜索救助活動を開始した。
警察庁、海上保安庁、消防庁、外務省からの隊員49人。津波で住宅や宿泊施設などが倒壊した村を対象に始めたが、ピピ島で邦人が下敷きになっているとの情報があり、隊員の一部はヘリで急きょ島へ向かった。
捜索した村には津波発生当時、住民2000人、外国人を含む観光客1000人がいた。現場では住民からの情報に基づき、人が取り残されていると見られる現場を調べた。タイ政府当局者が救助隊に伝えた話では、発生から時間が経過し遺体の損傷が激しいため、捜索救助活動は年内をめどにいったん打ち切り、年明けからは疫病のまん延を防ぐ衛生対策を優先させる方針という。
石榑団長は捜索現場で「被害は広範囲にわたっており、捜索地点を絞るのは難しい」とし、隊員で海上保安庁羽田特殊救難隊員の中沢克元さん(30)も「想像以上の被害だ。がれきを手で取り除いてゆく作業でなかなか前に進まない」と現場の様子を語った。 - 読売新聞 -
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| 2004-12-30 21:14 |
▼タイ、DNAセンター設置 遺体の身元鑑定で
タイ政府は30日、タイ南部を襲った津波による犠牲者の身元を確認するDNAセンターをプーケットに設置した。遺体から採取したDNA鑑定のためのサンプルを保管、分析する。
救助当局によると、30日昼までにプーケット、クラビなど南部6県で2000近い遺体を収容。うち345遺体が外国人だった。
遺体は各県ごとに管理・保管する方針で、ピピ島で収容された遺体はすべて管轄のクラビに搬送されている。しかし身元の確認作業は難航、各安置所にはまだ「100-200遺体が残されている」(救助担当者)という。
遺体はシートにくるまれたまま並べられているため、連日の炎天下で損傷が激しく、病気の発生が懸念されている。 - 共同通信 -
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| 2004-12-30 21:00 |
▼スリランカで8邦人死亡確認=外務省
外務省は30日夕、スマトラ島沖大地震で、スリランカのコロンボ市内に収容された8人の遺体について、「大陸旅遊」社主催のツアーに参加した邦人であることを家族が確認したと発表した。同ツアー参加者20人のうち、依然4人が安否不明となっている。
確認された8人の内訳は、3歳の男児を含む男性2人と女性6人。 - 時事通信 -
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| 2004-12-30 20:36 |
▼各国別死者数の内訳 スマトラ沖地震で
スマトラ沖地震で、ロイター通信が報じた各国国別死者数の内訳は次の通り。
インドネシア4万7668人▽スリランカ2万2799人▽インド1万3230人▽タイ1975人▽東アフリカ(ソマリア、ケニア、タンザニアなど)136人▽モルディブ67人▽マレーシア64人▽ミャンマー36人▽バングラデシュ2人。 - 共同通信 -
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| 2004-12-30 20:35 |
▼スマトラ沖地震の邦人死者
スマトラ沖地震で30日までに死亡が確認された日本人は次の通り。
【タイ・プーケット】
柿木奈緒子さん(27)=福岡市、会社員▽吉野魁人君(8つ)=在タイ日本大使館一等書記官の長男▽大島快君(9つ)と更ちゃん(6つ)の兄妹=横浜市青葉区▽東京在住の女性(27)
【タイ・クラビ】
重白恵理花ちゃん(6つ)=シンガポール在住
【スリランカ】
池田敏明さん(46)=神戸市東灘区▽安部井重子さん(79)=東京都中野区▽鈴木とよさん(75)=東京都板橋区▽米沢園子さん(62)=埼玉県所沢市▽若林裕子さん(44)=東京都▽勝田咲江さん(69)=東京都▽及川理菜さん(16)=神奈川県▽松本惟ちゃん(3つ)=東京都渋谷区(いずれも大陸旅遊のツアー客) - 共同通信 -
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| 2004-12-30 20:29 |
▼日本政府、インドネシアに緊急援助物資
インドネシア・スマトラ島沖の地震・津波災害で日本政府は30日、インドネシアに対する2600万円相当の緊急援助物資を引き渡した。政府はこのほか、150万ドルの現金と日本のNGO(非政府組織)を通じた1300万円相当の支援物資供与を決めており、総額187万ドル(約1億9261万円)に達する。 - 毎日新聞 -
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| 2004-12-30 20:28 |
▼新婚旅行の邦人女性も遺体で タイ・ピピ島
インドネシアのスマトラ沖大地震の津波被害で、新婚旅行でタイ・ピピ島を訪れていた東京都中野区の会社員、射手麻美子さん(27)が遺体で見つかり、邦人の犠牲者は計14人になった。一方、ロイター通信などがまとめた各国政府発表によると、確認された死者数は11カ国で計8万1621人。赤十字国際委員会と米国際開発局(USAID)のナツィオス局長は、犠牲者は10万人を上回るとの見通しを示した。
旅行会社などによると、射手さんと夫(27)は25日から新婚旅行で、プーケットへのパックツアーに参加。26日、オプショナルツアーでピピ島に渡り津波に遭った。2人は別々の病院に収容されていた。
タイ南部クラビで29日に確認された遺体は、シンガポール在住の会社員、重白高弘さん(37)の長女恵理花ちゃん(6)と分かった。重白さん一家4人は22日から対岸にあるピピ島のホテルに宿泊。26日にチェックアウトしようと浜辺で待っていて津波に遭った。
一方、スリランカで旅行代理店「大陸旅遊」(東京都新宿区)が企画したツアーに参加し遺体で見つかった3歳の男児から79歳の女性までの計8人について、現地に入った家族らが30日、いずれも本人と最終的に確認した。ツアー参加者のうち4人の行方が依然として分かっていない。
また、外務省は邦人犠牲者の身元確認のため、法人類学者2人をタイ・プーケット島に派遣することを決めた。遺体の損傷が進んでおり親族らでの身元確認が困難な場合に備えた措置で、東京歯科大の橋本正次助教授(外務省参与)と坂英樹講師が、31日に出発する。 - 毎日新聞 -
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| 2004-12-30 20:07 |
▼邦人死者は14人に ツアー客の7遺体確認
スマトラ沖地震の津波にのまれ、スリランカで行方不明になっていた旅行会社「大陸旅遊」(東京)のツアー客7人の死亡が30日、新たに確認された。日本人の死者は14人となった。
現地の病院や安置所にツアー客とみられる計8遺体が収容され、うち1遺体は29日までに家族が身元を確認。残る7遺体と家族が30日、コロンボで対面した。ほかにツアー客4人の安否が分からず、家族らは負傷者が収容されている病院などを捜す。
大陸旅遊のツアー参加者は26日、スリランカ南部のヤラ国立公園を見学した後、津波に襲われ、20人のうち12人が行方不明となった。
ツアー客の家族約20人が30日未明、コロンボ入りした。 - 共同通信 -
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| 2004-12-30 19:54 |
▼身元不明遺体を土葬へ タイとスリランカ
外務省は30日、スマトラ沖大地震による津波の犠牲者について、身元確認前でも疫病のまん延を防ぐため火葬することを決めたタイ政府から、土葬に変更したと連絡が入ったことを明らかにした。スリランカ政府も既に土葬を始めており、同省によると、両国政府は身元確認に必要な措置をしたうえで遺体を処理するとしている。 - 毎日新聞 -
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| 2004-12-30 19:46 |
▼イタリア人少年、ウェブサイトで津波の行方不明者探しに一役
米アニメ「ザ・シンプソンズ」のファンサイトを開設している14歳のイタリア人少年が、スマトラ沖地震で発生した津波で行方になっているイタリア人の情報を掲載したところ、これまでに現地で旅行していた2人の無事が確認された。
少年が29日、ロイター通信に語った。
少年は被災地に滞在中の家族や親族の安否を問い合わせる多数の広告を新聞で見て、無料のウェブサイトで同じことができる点に着目。
自身のファンサイトを、タイやスリランカ、モルディブ、インドで行方不明になっているイタリア人の情報専門サイトに模様替えした。
サイトには行方不明者の氏名と年齢、知人や親族・家族の電子メールアドレスや電話番号が、行方不明者の写真とともに掲載されている。
イタリア領事館やタイ国内のホテルなど、役立つ電話番号のリストもあり、2日間で8万2000件のアクセス数を記録したという。 - ロイター -
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| 2004-12-30 19:30 |
▼被災4カ国に緊急援助隊 無償資金協力も実施
政府は30日までに、スマトラ沖地震の被災国のうちタイ、インドネシア、スリランカ、モルディブの4カ国に国際緊急援助隊を派遣、タイを除くインドネシアなど3カ国への緊急無償資金協力を実施するなど積極的な支援を進めている。被災国に対しては当面3000万ドル(約31億円)の緊急支援を実施する方針を決定した。
日本からの「人的支援」が最も多いのがタイ。国際緊急援助隊のうち被災者の捜索・救助活動を行う救助チーム約50人、医療活動を行う医療チーム20人を派遣したほか、国際緊急援助隊法に基づき海上自衛隊の護衛艦など3隻をタイ周辺海域に出し、捜索、救助活動を行っている。医療チームはこのほかインドネシア、スリランカにそれぞれ約20人、モルディブに10人を派遣した。 - 共同通信 -
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| 2004-12-30 19:14 |
▼人道支援チーム、津波被災地で厳しい現状に直面
スマトラ沖地震で発生した津波の被災地には30日、人道支援チームが到着しているが、町が完全に破壊されたり、500万人近い人々が水や食糧を求めるなどの厳しい現状に直面している。
ここ3日間で最大60カ国が被災地への支援を約束し、現金による支援総額は2億2000万ドルに達した。物資などの支援も、ほぼ同じ金額相当に上っている。
ただ、各支援団体は、数千人もの負傷者に対する緊急医療支援のみならず、インドネシアからスリランカに及ぶ広範な地域で、復興支援活動にまで携わることも求められている。
さらに、負傷者の多くは津波発生以来、何も口にしていない。
世界各地からは、アジアに大量の医療支援物資が送られているものの、最も被害が甚大な被災地にはほとんど届いていない。
関係者は、被災地で病気による死者が、津波による死者と同じ水準に増加する可能性を指摘している。 - ロイター -
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| 2004-12-30 19:00 |
▼反政府地域にも救いの手=事態極めて深刻-日本の医療NGO
岡山市に本部を置く国際医療の非政府組織(NGO)「AMDA」(菅波茂理事長)は、スマトラ島沖で発生した地震・津波の被災地で、支援の手が届きにくいインドネシアやスリランカの反政府勢力支配地域に日本人スタッフらを派遣し、活動を展開している。
AMDAは26日の津波発生直後、スリランカ北部キリノッチ、インドネシアのナングロアチェ州などで負傷者の手当てや生活物資提供など救援活動を開始した。こうした地域には中央政府の影響力が及ばず、被害の実態把握や緊急支援が大幅に遅れており、事態は極めて深刻だという。 - 時事通信 -
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| 2004-12-30 18:59 |
▼「被害者数の特定困難」 日本救助隊が活動開始
日本政府がスマトラ沖地震による津波の災害救助のためタイに派遣した、消防庁などの国際緊急援助隊救助チームが30日、同国南部パンガー県バンナムケン村で救助活動を開始した。チーム幹部は今回の活動について「被害者数の特定が困難」と指摘しており、被害の規模の正確な把握は難しいとの見方を示した。
同チームは消防庁、警視庁、海上保安庁の救助専門家ら49人。各国の地震発生後の人命救助活動で実績を持っているが「津波被害の現場での活動は初めて」という。29日夜に成田から空路タイ南部プーケットに到着。30日未明から陸路パンガー県入りし、複数の捜索候補地を下見。地元からの捜索要望の強い海岸沿いのバンナムケン村周辺を選定した。 - 共同通信 -
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| 2004-12-30 18:38 |
▼日本医療チーム、タイなどに出発
スマトラ沖大地震被害者への医療支援を行う日本政府の国際緊急救助隊医療チーム計33人が30日、成田空港からタイ(隊員22人)、インドネシア(同6人)、モルディブ(同5人)の3カ国に出発した。
このうちインドネシア先遣隊の倉又徹・医療チーム団長は、空港での結団式で「感染症など疫病の防疫対策を急ぐ」と話した。同隊は同日夕、ジャカルタに到着。アチェ州に入り、診療所の設置準備などを行う予定。 - 毎日新聞 -
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| 2004-12-30 18:38 |
▼タイ首相、プーケット島で謝罪
タイのタクシン首相は29日夜、プーケット島で被災者の安否確認を各国大使館員らが行っている救援センターを訪れ、同島周辺で多数の外国人犠牲者が出たことを謝罪した。救難作業が遅れ依然として多数の犠牲者が収容されないままになっている事実を認め、「2、3日のうちには遺体を収容できるようにしたい」と述べた。 - 毎日新聞 -
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| 2004-12-30 18:35 |
▼<モルディブ情報相>「国境越えた津波観測、警戒体制必要」
モルディブのアハメド・アブドラ情報・芸術・文化相は29日に会見し、今回同国や東南アジア諸国などを襲った津波について「国境を越えた観測・早期警戒体制の必要性に我々の目を見開かさせた」と述べ、今後の国際協力の強化を訴えた。また、ガユーム政権が推進する移住計画の正当性を強調、国際支援の提供を求めた。 - 毎日新聞 -
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| 2004-12-30 18:24 |
▼海外の法医学専門家、身元確認作業でタイの被災地入り
スマトラ沖地震に伴う津波の被害を受けたタイでは30日、死者数と行方不明者数が増加するなか、海外の法医学専門家が遺体の身元確認作業に加わった。
ドイツやスイス、オランダ、オーストラリアなどの専門家チームが、被災したアンダマン海沿岸地域で活動を開始。またプーケット島では、スイスとオランダのチームが活動準備を整えており、ニュージーランドのチームも現地に向かっている。
今回の津波でタイでは、外国人観光客を中心に1975人が死亡したとされ、6043人の行方不明者のなかには、外国人観光客も多く含まれるとみられる。
地元警察当局は、北欧諸国やドイツからの旅行客に人気のカオラックで、3000人前後が死亡した可能性も指摘している。
カオラック警察は、地元沿岸のみで既に1800人以上の遺体を収容したことを明らかにしており、タイ国内の死者数はさらに大幅に増える見通し。 - ロイター -
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| 2004-12-30 18:18 |
▼死者数は8万6000人に インドネシア半数以上
インド洋沿岸一帯を襲った津波をもたらしたスマトラ沖地震の死者数はその後も増え続け、ロイター通信によると、30日までにインドネシアやスリランカなど各国で合計8万5977人となった。
インドネシア政府当局者は、同国の死者総数は4万7668人に達したことを明らかにした。同国での犠牲者は全体の半数以上を占めている。
行方不明者の捜索も本格化しているが、被害の全容が明らかになるまで数週間かかるとの見方も出ている。
米国際開発局(USAID)のナツィオス局長は29日の会見で、犠牲者は10万人を超える恐れがあるとの見解を示した。先に国際赤十字社当局者も同様の予測をしていた。 - 共同通信 -
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| 2004-12-30 17:35 |
▼津波早期警戒、具体化せず 国連専門家ら昨年検討
インド洋での津波発生に備え、早期警戒システムを導入する構想が昨年、国連の専門家の間で検討されながら、インド洋沿岸諸国の関心が薄く、具体化への進展が図られていなかったことが29日、分かった。スマトラ沖地震による大津波は地震発生後1-6時間の間に沿岸諸国に達しており、日米など太平洋沿岸諸国に設置されているような早期警戒システムが導入されていれば、被害は劇的に減らすことができたという。
複数の国連当局者が明らかにした。今回の大津波での犠牲者数は最終的に10万人を超える恐れもあり、各国が対策をこまねいていたことによる「人災」を指摘する声が今後、出てきそうだ。 - 共同通信 -
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| 2004-12-30 17:05 |
▼留学生支援の募金制度を設置--国際交流センター /大阪
インドネシア・スマトラ島沖の地震や津波で被災した地域からの留学生を支援しようと、大阪国際交流センターは29日、募金制度を設けた。大阪市内の大学などに私費留学している学生が対象。生家の被災などによって学業継続が困難な学生に緊急支援金を支給する。
外国人留学生支援市民募金の口座は次の通り。UFJ銀行大阪公務部 普通1003572▽三井住友銀行大阪公務部 普通9991▽みずほ銀行大阪支店 普通3544282。口座名義はいずれも「財団法人大阪国際交流センター 理事長小林庄一郎」。【猪飼順】 - 毎日新聞 -
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| 2004-12-30 17:05 |
▼被災4カ国に、県が消毒液送る /神戸
県は29日、スマトラ沖大地震で甚大な被害が出たインド、スリランカ、インドネシア、タイの4カ国それぞれに消毒液1000本(50万人分)を送ることを決めた。
29日現在、死者数が1000人を超えた国を対象にした。これらの国からは阪神大震災当時、毛布や粉ミルクなどの支援を受けている。 - 毎日新聞 -
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| 2004-12-30 15:01 |
▼津波死者2000人に迫る=外国人は345人-タイ南部
タイ内務省は30日、インドネシア・スマトラ島沖で起きた地震に伴う津波で、タイ南部6県で少なくとも1976人の死亡が確認され、依然として5793人が行方不明となっていると発表した。
同発表によれば、死者1976人のうち外国人は345人で、286人が身元不明となっている。 - 時事通信 -
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| 2004-12-30 12:09 |
▼遺体の扱い土葬に変更 火葬にイスラム教徒反発
外務省は30日、タイ政府が、スマトラ沖地震で損傷が進んだ被災者の遺体を土葬にすると各国政府に通知したことを明らかにした。
タイ政府は当初、膨大な犠牲者に冷凍コンテナの数が追いつかず、傷みが激しい遺体が増えていることから、疫病のまん延などを防ぐため火葬にするとしていた。しかし、(1)被害者に火葬の習慣がないイスラム教徒が多く反発があった(2)土葬であれば、火葬の習慣がある国の犠牲者も埋葬後に掘り起こして火葬することが可能--などから方針を変更したという。
DNA鑑定などによる身元確認作業に備えて、歯型や指紋、毛髪を採取する方針に変更はない。 - 共同通信 -
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| 2004-12-30 10:37 |
▼邦人死者13人に 犠牲者11カ国で7万人
インドネシアのスマトラ沖大地震の津波による被害で、外務省は29日、スリランカでツアー参加者とみられる日本人の遺体と、タイ・クラビで在留邦人1人の遺体が発見されたと発表した。スリランカの遺体は、埼玉県所沢市の主婦、米澤園子さん(62)とみられ、確認を急いでいる。日本人の犠牲者は計13人になった。毎日新聞が現地や国内の関係機関を通じて得た情報では、身元が分かっている行方不明者は21人に上っている。同省に寄せられた安否不明者の問い合わせも29日夕までに約3300件となっており、犠牲者はさらに増えるとみられる。
ロイター通信などが各国政府発表をまとめたところによると、死者は11カ国で計7万人にのぼった。1755年、津波で6万2000人の死者が確認されているポルトガル・リスボン地震(マグニチュード8.5)を超え、被害は史上最悪になった。
米澤さんは、旅行代理店「大陸旅遊」(東京都新宿区)が企画したツアーの参加者で、同ツアーでの犠牲者は8人目。依然として、4人の行方が分かっていない。クラビで見つかった遺体は、家族の強い希望で観光で現地を訪れたこと以外は明らかにされていない。
また、28日にタイ・プーケット島で遺体で見つかった児童2人は、横浜市の大島多麻樹さん(41)の子供で、小学生の兄妹であることが分かった。大島さんは妻と子供の4人で同島に旅行して被災した。
プーケット島で死亡とされた福岡市の会社員、柿木奈緒子さん(27)については、28日現地入りした両親が対面した遺体は別人で、29日に改めて本人の遺体を確認した。
一方、国際協力機構(JICA)が派遣している青年海外協隊のうち、連絡の途絶えていた関係者7人全員の無事が確認された。 - 毎日新聞 -
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| 2004-12-30 10:14 |
▼在沖縄海兵隊をタイに派遣 米、津波で本格救援活動
米政府は29日、スマトラ沖地震の津波被害で、太平洋軍のタスクフォースを立ち上げ、在沖縄海兵隊から前線司令部部隊と先遣調査チームをタイに派遣するなど本格的な救援活動に乗り出した。
11月下旬にフィリピン・ルソン島を直撃した台風被害でも在沖縄海兵隊600人が派遣されたが、今回はそれを大幅に上回り、災害派遣では最大規模になる見通しだ。
タスクフォース司令部はタイのウタパオ基地に設置される。司令官を務めるブラックマン沖縄地域調整官は「当面犠牲の拡大防止に全力を挙げ、持続的救援活動をしていきたい」と強調した。
海兵隊によると、調査チームなど先遣部隊約70人は既に現地で活動を始めており、年内にも救援部隊本隊の規模を決定する。 - 共同通信 -
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| 2004-12-30 03:02 |
▼被害10億ドル…モルディブ情報相、日本の支援を期待
モルディブのアフメッド・アブドラ情報芸術文化相は29日、読売新聞のインタビューに応じ、同国の津波被害額は、同国の国内総生産(GDP)の2倍近くの10億ドル(1030億円)余りに達するとの見積もりを明らかにした。
情報相は「日本は従来わが国最大の援助国であり、できる限りの支援がほしい」と訴えた。情報相は「わが国土は離島の集合体で、約200ある有人島の状況把握に非常に時間がかかる。他の被災国に比べて、状況が国際的に理解されていない。建物やインフラ破壊が想像以上で、衝撃を受けている」と述べた。
同国政府の公式まとめによると、28日午後現在の死者は52人。行方不セ者が68人となっている。被災状況が把握できた島は、約200ある島のうち122で、78島がなお状況不明という。判明分のうち、全島停電は14島、給水が止まった島は37に上っている。また、88のリゾート島のうち、被災の激しい17島は営業を停止。情報相は「観光業への打撃は甚大だ」と語った。
情報相は「全体状況の把握にはあと数日かかる」との見通しを示し、「被災者は十数万人に上り、全人口約28万人のうち、半分に達するだろう。わが国の年間GDPは、約6億4000万ドルで、被害総額はこの2倍近くになる」と述べた。一方、同国政府は31日に予定していた5年に1度の議会選挙(定数50)の実施を延期すると発表した。
また、日本政府派遣の国際緊急援助隊医療チームの第1陣5人は29日夜、首都マレに到着し、マレに運ばれているケガ人の手当てにあたる予定だという。 - 読売新聞 -
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| 2004-12-30 02:34 |
▼非常事態宣言無効、停戦に アチェ州津波禍
ジャカルタからの情報によると、インド洋大津波でスマトラ沖の震源地に近いインドネシア・アチェ州では、ユスフ・カラ副大統領が二十九日、軍の独立派掃討のため現地に布告してきた非常事態宣言が被害の拡大により無効となったことを明らかにした。
独立派武装組織「自由アチェ運動(GAM)」も当面の「攻撃停止」を宣言し、事実上の暫定停戦が成立した。
政府側は同州内での外国の救援活動も容認する方針。 - 産経新聞 -
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| 2004-12-30 02:33 |
▼海自派遣、素早い決断 「顔見える貢献」で存在感
インド洋大津波で、国際緊急援助隊派遣法に基づいて派遣された海上自衛隊の艦艇は二十九日、タイ・プーケット島沖に到着、直ちに遺体収容など救助活動を開始した。米欧諸国はじめ、史上最大規模の国際支援が展開されているが、各国の支援活動が資金・物資援助が中心となる中、「最も被災国のニーズが高い」(防衛庁幹部)とされる捜索・救助活動をいち早く実行。自衛隊の存在感は際立つ。政府の素早い決断の背景には「顔の見える国際貢献」を意識した首相官邸の政治判断があった。
「外相と協議していないが、自衛隊は常に国際緊急援助活動に対応すべく待機している」
大野功統防衛庁長官は二十八日午前の閣議後の記者会見で、被災国支援に自衛隊が直ちに出動できる状況にあることを強調した。
実は、この時点で「防衛庁は早急に自衛隊に派遣命令を出せるよう外務省をせかしていた」(政府関係者)。国際緊急援助隊派遣法に基づく自衛隊派遣は、外務省の要請を受け、両省庁の協議後、防衛庁長官が派遣命令を出すという手順を踏む必要があるためだ。
防衛庁が迅速な出動を望んだのは「対応が遅れれば支援の効果が薄れる」(海自幹部)ほか、被災地の近くに哨戒ヘリを搭載した「たかなみ」と「きりしま」の護衛艦二隻と補給艦「はまな」が航行中だったためだ。これらはテロ対策特別措置法に基づくインド洋での支援活動を終え、マレーシア東方を北上中だった。
二十七日のタイ政府からの要請は上空から捜索や救助ができるヘリの派遣。防衛庁はこれら艦艇の任務を切り替えて派遣するのが「最も合理的」(防衛庁幹部)と判断。首相官邸も「資金提供だけでなく、人的貢献も大事。こういう時のために国内法を整備してきた」(官邸筋)と「ゴーサインを出した」(同)。
防衛庁の積極的な対応には、東南アジアはイスラム過激派の動向が危険視され、今月十日に閣議決定された新たな「防衛計画の大綱」で強調されたテロの脅威が潜むとの認識も影響しているようだ。津波を機に治安が不安定になり、テロの温床となれば「日本の安全保障にも直結する」(防衛庁幹部)との見方だ。
国際緊急援助隊法は昭和六十二年に施行されたが、当時の国内世論は自衛隊の海外派遣への拒否反応が強く、自衛隊の参加は認められていなかった。その後、被災地では衣食住を自前で用意できる「自己完結能力」の高い自衛隊の参加が不可欠として、平成四年六月に法改正され、自衛隊の出動が可能になった。自衛隊は四回、国際緊急援助活動を実施したが、これまでは物資輸送や医療・防疫活動が中心。護衛艦の派遣と、捜索・救難活動はいずれも初めてだ。 - 産経新聞 -
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| 2004-12-30 01:55 |
▼タイ「遺体すべて火葬」方針、家族に動揺
「遺体に会えないかも知れない」「遺骨さえ帰らないのか」――。インド洋沿岸を襲った大津波から4日目となった29日、タイ政府は、プーケットやピピ島での身元不明の遺体について、外国人であっても、すべて現地で火葬にするとの方針を各国大使館に伝えた。
「遺体の傷みが激しく、2次的な疫病被害をくい止めるため」との理由だが、安否を気遣う家族には、やりきれない悲しみと動揺が広がった。
「火葬というのは、すごくショックです……」。タイ本土南部のリゾート地、カオラックで連絡が取れなくなった藤本仁さん(44)(東京都新宿区)の母親(72)は、動揺を隠せない様子で語った。「たとえどんな事態になっても、安否が分かればすぐに現地に行けるよう準備している。息子は旅慣れているので、どこかに避難していると信じたい」と祈るように話した。
藤本さんは勤めている出版社の同僚、西川浩子さん(38)(同豊島区)とともに行方不明になっている。休暇返上で出版社で2人の帰りを待つ男性社員(39)は「犠牲者が相当数に上るという事情からだろうが、心情的には納得できない」と話した。
「遺体をだびに付すのは、腐敗が激しいからでしょう。この国のルールなのだから……」
オーストラリア人の夫と旅行中に消息を絶った田中由美さん(32)を捜すため、プーケット空港に到着した父の章さん(62)(東京都北区)は苦渋の表情を浮かべた。「由美はどこかの病院に収容されている。そう信じるしかありません」と自分を励ますように語り、空港を後にした。
ピピ島で連絡が途絶えた中部電力社員(34)を捜すため、現地に派遣された社員の1人は、「遺体の髪の毛やつめなどを残して焼却するらしいという話は耳にした。しかし日本大使館と連絡が取れず、正確なことはわからない」と、沈痛な面もちだった。
現地は熱帯モンスーン気候で、今は乾期だが、最高気温は33度前後、最低気温は25度以下には下がらず、湿気の多いじめじめとした天気が続いている。
プーケットにいる在バンコク日本大使館職員の1人は「強い火力で焼くので、遺骨があまり残らない可能性もあると聞いている。行方不明者の家族の心情を察するとつらい」としながらも、「このまま遺体が放置されれば、感染症がまん延することは明らかで、やむを得ない面もある」と語った。 - 読売新聞 -
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| 2004-12-30 01:29 |
▼各地で子どもたちが奇跡的生還
津波で壊滅的な被害を受けたインド連邦直轄領アンダマン・ニコバル諸島のカー・ニコバル島では、津波にのまれ、海に流された13歳の少女が、ドアに乗って洋上を2日間、漂流した後、同島に流れ着き、28日になって海岸で発見された。
ロイター通信によると、漂流中、少女は上空を旋回するヘリをみかけるたびに叫んで助けを求めたが、気付いてもらえなかったと話しているという。
マレーシアの観光地ペナン島では、両親が経営する海辺のレストランで寝ていた生後わずか20日の女児が津波を生き延びた。津波で建物の外まで流された両親が何とかレストランに戻ると、建物は大きく損傷し、水深は1・5メートルもあったが、女児はマットレスに乗った状態で水に浮かんでいて無事だった。母親は、「本当の奇跡だ」と喜んでいる。
また、AFP通信によると、母親と一緒にタイのリゾート地、ピピ島に来ていた6歳の台湾の少女がココナツの木に登り、九死に一生を得た。母親の行方は分かっていないが、少女は翌日になって木の上にいるところを発見されたという。 - 読売新聞 -
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| 2004-12-30 01:15 |
▼邦人の死者7人に スマトラ沖地震
スマトラ沖地震の津波に巻き込まれ、タイ・プーケットで行方不明になっていた福岡市の会社員柿木奈緒子さん(27)ら日本人4人の遺体が29日、それぞれの家族らによって確認された。うち1人については外務省は把握しておらず、確認を進める。
同省はこれまで、在タイ日本大使館一等書記官吉野貞行さん(41)の長男魁人君(8つ)や、別の子供2人(兄妹)の計3人について死亡を確認していた。日本人の死亡確認は7人目。さらに2人の死亡情報がある。
同省は死亡を確認したケースでも、魁人君と柿木さん以外は氏名、年齢などを公表していないが、現地病院関係者によると、兄妹は大島多麻樹さん(横浜市青葉区)の子供の快君(9つ)と更ちゃん 新たに遺体が確認されたのは、社員旅行でプーケットを訪れていた柿木さんのほか、新婚旅行中の東京在住の女性(27)と旅行会社「大陸旅遊」(東京)のスリランカツアー客、タイ・クラビで見つかった女の子。 - 共同通信 -
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| 2004-12-30 01:01 |
▼死者8万人超=邦人数百人が安否不明-伝染病まん延の危険も
インドネシア・スマトラ島沖で発生した大地震とそれに伴う津波による死者はインド洋周辺諸国で増え続け、AFP通信などによると、29日までに8万人を超えた。一部の被災地では通信事情の悪化などで確認作業が難航しており、死者数は今後さらに拡大し、最終的に10万人に達する恐れも出てきた。
日本人についてはタイ南部プーケット島で行方不明になっていた福岡市中央区の会社員柿木奈緒子さん(27)の両親が遺体を確認。このほか同島対岸のクラビで1人、スリランカでも1人の死亡が新たに確認された。これにより日本人の犠牲者は13人となった。外務省当局者によれば、プーケット島などで日本人数百人の安否が依然確認されていない。
各国別の犠牲者では、震源に近いインドネシアのナングロアチェ州ムラボで新たに3400人の遺体が発見されるなど、全土での死者は4万5000人を超えた。国連当局者によると、同州だけでも死者が最大8万人に達する可能性があるという。このほか津波の直撃を受けたスリランカで2万2500人、インド1万2400人、タイ1800人の死亡が確認された。AFP通信によると、タイ内務省は南部6県では4000人以上が依然安否不明としており、この中には多数の外国人が含まれているとみられる。
世界保健機関(WHO)の専門家の話では、被災地では衛生状態の悪化が深刻で、伝染病の流行が津波の被害に追い打ちを掛ける事態も懸念される。国連児童基金(ユニセフ)は、清潔な水を被災地に早期に供給しなければ、数百万人が病気に感染する恐れがあると警告した。 - 時事通信 -
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